【特別編】中華系スタートアップの資金調達
今や新興国の星とも言える中国ですが、そんな中国での資金調達とイノベーションについて考察した論文のイントロが出ていましたので、それについての記事を書いていきたいと思います。
資金調達元と事業ステージ
Jカーブと言われているものですね。
概ね、日本のスタートアップの仕組みと同じように思います。
イノベーションスコアは126か国中17位、投資された金額は4026億米ドルでアメリカに次いで2位。
ですが、財政的な制約があるのだと述べられています。
例えば、シード投資が米国に比べ困難だったり、時代遅れのIPOの規制があるのだとのことです(その間の資金の調達は問題ではないとのこと)。
IPO規制の問題
IPO規制によって生じる問題をいくつか書いていきます。
厳格な収益性と収益の敷居と、長い待機期間があるのだそうです。
それによって起こる問題は以下のようにあります。
中国国内市場上場を目指している企業への長い待ち時間とそれによるIPOできるかどうかについての不確実性
IPOの大幅な低価格化による、IPO時のみの巨大なリターン。
外国株式市場への流出
上場廃止処置がないこと
上場企業の投機的な売買
上記のような問題により、中国人企業家世親と確信に対して、重大な障害が浮上しているのだとのことです。
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