「たまほくミュージックフェスティバル2024」レポート:モーツァルトとメンデルスゾーンの名曲を響かせて
梅雨入りが近づき、紫陽花が美しく咲き始める季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今回は、3月3日(日)に東京都小平市のルネこだいらで開催された「たまほくミュージックフェスティバル2024」についてお伝えします🎵都合により投稿が遅くなってしまい申し訳ありません…😭
たまほくミュージックフェスティバルとは
たまほくミュージックフェスティバルは、東京都多摩地域で活動する楽団が一堂に会し、“吹奏楽のまちこだいら”で開催される合同演奏会です。
出演団体は次の7団体です(出演順)。
東久留米市民吹奏楽団
ノーザンシックス・ビッグバンド
ウインドアンサンブル和
アンサンブル・アンプリール
TOKYO-Westウインド・オーケストラ
ワイルドストロベリーブラス
小平青少年吹奏楽団
演奏曲目とフェスティバルのハイライト
今回、私たちが演奏した曲目は次の2曲です。
歌劇「魔笛」序曲 / モーツァルト
「リュイ・ブラース」序曲 / メンデルスゾーン
クラシックの名曲を原曲の曲調のまま吹奏楽に置き換えたものは最近取り上げておらず、久しぶりの挑戦となりました。
モーツァルトとメンデルスゾーンは、いずれも「神童」として早熟の天才として知られ、オーケストラのプログラムでもよくカップリングされます。「魔笛」は陽気なジングシュピール(オペラ)であり、「リュイ・ブラース」はロマン主義的な戯曲にオペラ風の序曲をつけたもので、並べることで文芸的な内容や曲のスタイル的な対比が面白く感じられます。また、調性の面でも相性が良いです。このような検討を経て、今回この2曲を演奏することにしました。
当日はホールいっぱいに和のサウンドを響かせることができました✨フェスティバルの最後には、出演者全員でステージと客席通路を埋めて「宝島」と「ラデッキー行進曲」を演奏し、大盛況の後、終了しました!
和でのラストステージ
今回のブログを担当している私は、このフェスティバルが和での最後の演奏会になりました。
私は2年限定で東京に転勤しており、上京前も吹奏楽をしていたので、東京でもどこかの楽団に入りたいと思い、地方にいる時からネットで楽団を探していました。その中で、和のHPやブログを見て「団の雰囲気も良さそうだし、入団するならここだな!」と決めていました。
実際は、仕事の都合でなかなか楽団の見学に行けていなかったのですが、2022年冬のファミリーコンサートを一人で聴きに行った際、会場のお客さんの笑顔や、和の皆さんが本当に楽しそうに演奏しているのを見て「やっぱりここで吹奏楽をやりたい!」と思い、すぐに見学を申し込みました(笑)。
その後1年3ヶ月ほど、和の仲間として活動させていただきましたが、和の皆さんが本当に温かく、練習や本番の雰囲気がとても好きで、楽しく演奏活動をすることができました✨学生時代の部活を含め、今まで所属した吹奏楽団の中で一番雰囲気が温かく、「和」が好きで、可能であればずっと仲間に入れていただきたいという思いでした(アイドルでいう「箱推し」の気持ちが初めて分かった気分です💭←アイドルは全く詳しくないですが)。
後半は自分語りが長くなってしまいましたが、今後は私も「和」の一ファンとして活動を見守っていきたいと思っています!このブログを読んでいただいた皆さまも、今後機会がありましたら、ぜひ和の演奏を聴きに来てください✨
以上、トロンボーン担当の茉奈美でした!