Day80_誇り高くあれる会社を作る : はれもけも
どうも!180日後に起業する人です。
岡山の倉敷や出雲の方に久しぶりの家族旅行に行っておりました。倉敷のとあるお店がとても良い商品・プロモーション・経営をしていたので、紹介がてら考えていきたいと思います。
倉敷を歩く
今回岡山の魅力的なスポットである倉敷を歩きました。美しい街並みやユニークなお店、アートを尊重する在り方等、想像以上に素敵な場所でした。
フルーツパフェが有名な倉敷で・・・
岡山といえば桃や葡萄が有名です。そういった地域性を踏まえ、倉敷では有名なフルーツパフェを出しているカフェが複数あります。そんな中にバスクチーズケーキやチョコレート(ショコラ)サンドを出しているお店を見つけました。その名前が
はれもけも
でした。意味合いとしては、以下の通りでした。
初日はいくつかの種類を買って食べてみました。その結果・・・
めっちゃくちゃ美味い!
と感じ、翌日はバスクチーズケーキを一本、そしてショコラサンドの5個セットを買い、旅行中に美味しくいただきました。
美味しいだけでなく・・・
リーフレットの作り込みや店名のコンセプト、商品の訴求や会社としての方針を見ると只者では無いことがわかります。
あまりにもコンセプトメイキングから訴求が上手いので、会社自体を調べてみると、元電通の経営者の方でした。
そして、キャリアだけでなくその略歴も驚きです。
元首相の犬養毅とクラレ、クラボウの経営者である大原孫三郎の血筋という地元の名士と言えるような方でした。
ただ、シンプルに味がとっても美味しく、さらに時代のトレンドを掴んだ方針や訴求に魅力のある会社、お店だと思います。
会社の方針を前面に押し出すこと
下記リンクのミッション4箇条や、会社としての方針を対お客さまに訴求することは、消費者としてとても良いことだと感じました。
ミッション4箇条
会社としての方針
何が良いかというと、これらの理想の言葉をお客様に説明するシーンが生まれ、従業員が「ここで働く意味、意義」を実感し、「誇りを持って働ける」ように思えます。
自分たちが提供している商品は「ただ美味しい」だけでなく、良いと思えることに取り組んだ結果であると。スケールアップが難しいモデルではあるものの、こういった思いを持って会社が取り組み、それを従業員が対お客様に誇りを持って説明できる状態にするということはとても重要な経営のキーポイントであると感じました。
180日後に起業する人