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Day49_迷ったら歩く

どうも!180日後に起業する人です。
今日は歩くことについて、思ったことを書いていきます。
大学時代ぐらいから、何か迷った際はとにかく長距離を歩くか走るということで乗り越えてきました。というのも、歩く・走ることで不思議なことに思考が前向きになり、整理され、終わった後はスッキリしています。歩き旅をした時の出会いや気づきと、『天才たちの日課』と絡めて、振り返りたいと思います。

社会人1年目のGW、苦しくて「歩き旅」に飛び出した

「梅雨ごろを過ぎると退職する社会人1年目がいる」という話が昔はありました(今もあるんですかね?)。新卒の頃は研修や配属時の壁にぶつかりながら、「今の仕事は本当にやりたいことだったんだっけ?」という問いが鈍器のように何度も殴りかかってきたことを覚えています。そんな時に私が選択したのは、歩き旅(お遍路参り)をすることでした。強制的に休みとされたGWの期間を、あまり計画をせずに、休みに入った瞬間に夜行バスで徳島行きのバスに飛び乗りました。

お遍路参りでの気づきや出会い

THE お遍路さんという格好をせず、野球のアンダーウェアやタオルを頭に巻いてひたすら歩き遍路をして、自分の気持ちや考えと向き合うということをしました。毎日朝から夜まで40km以上歩くことで、足も棒になるレベルでしたが、とても記憶に残る良い時間の使い方だったなと今でも思えます。

人生初の徳島でしたが、衝撃の出会いがいくつもありました。まず、歩き始めてすぐに民家から人が出てきました。急なことだったのでびっくりしましたが、その人はお遍路参りの人を見つけては応援されている(お接待される)方のようでして、幾つもの手編みのお賽銭袋を選んでと見せてくれて、飲み物と一緒に渡してくれたのです。その人だけでなく、その他の人も飲み物等をくれたり、自転車に乗っている学生とかも気持ちよく「おはようございます!」とお声がけいただいたり、他のお遍路さんのお話をしてくれる人もいました。正直楽ではない歩き遍路の際に、皆さんのお声がけやお接待に支えられ、徳島の22ヶ所の札所を制覇できました(四国全てで、88ヶ所回るとお遍路参りは制覇?となります)。終わった後には、健全な精神を取り戻し、会社に向かったことを覚えています(真っ黒に焼けて、思う存分遊んできたように見られたり、上司には「なんか悪いことでもしたのか?」と言われましたが笑)。

↑にある通り、私以外にもお接待を受けていらっしゃる方もいるので、四国の文化といえます。

松下政経塾の人たちも歩く

お遍路参りのお接待を受ける中で、「どこから来たのか」と聞かれ、横浜の方から来た旨を伝えると、中田市長もお子さんを連れてお遍路参りしていた旨を伺い、松下政経塾の人たちは歩くことを推奨しているというお話しを伺いました(又聞きなので本当かどうかは分かりませんが、毎朝3kmジョギングや1日で100kmを踏破する研修があるようです)。

過去の偉人もよく歩いた

『天才たちの日課』といった本でも、偉人たちはよく歩く習慣があったように見えます。歩くことで高い創造性を生み出していたのか、維持していたのかは分かりませんが、良い習慣の1つであったと言えるのではないでしょうか。

歩くことの効能

このCanva blogでは、以下のように言及されています。歩くことは創造性と生産性を高めるようです。

https://www.canva.com/ja_jp/learn/taking-long-walks/

2014年の米国のスタンフォード大学の研究⁠では、人がじっと座っている時とは対照的に、歩き回っている時に、より創造的になることが明らかになりました。

天才たちも実践している「歩く」ことをお勧めする5つの理由

私にとって歩くことは、心が前を向くトリガーになっているので、考え事を整理する時以外にも高パフォーマンスを維持するためにも、歩くか走ることは継続的に行いたいと思います(サウナにばかり頼らず・・・)。

180日後に起業する人

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