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Day100_大きな課題に向き合う - スタートアップの登り方
どうも!180日後に起業する人です。スタートアップを創業するに当たり、(潜在or顕在)市場が大きいかつ成長するところでビジネス展開をするというセオリーだという話があります。この話に対して、捉え方としてはターゲット顧客の課題をベースに考えた方が筋として良いのではないかと朧げに思ったので、少しスタートアップの登り方と大きな課題設定について考えていきたいと思います。
大きな課題とは何か
大きな課題の定義を考えると、解決するとインパクトが大きい課題を指すと考えています。そこを因数分解すると・・・
大きな課題 = 課題の総量 × 深さ × 複雑さ
という風に考えます。もう少し解像度を上げていくと・・・
大きな課題 = 課題を抱えている人口×支払う価値の高さ(痛みの強さ or 快楽の深さ) × 解決の難易度(複合的な課題の度合い)
という形で言い換えられるかと思います。そう考えた際にスタートアップがそこの課題に取り組むには、多くの人に解決策を届ける資本力、そして複雑性を単純化した解決策の提供が重要になってくるかと思います。
大きな課題解決への階段
そのために課題解決のマイルストーンをどう描くかが、肝要であり、部分的なNo.1領域を作ることで、ステップごとに資本を蓄える。そして、その資本を用いて、影響力の範囲を広げる展開を作り続けることが重要かと思います。
それぞれのマイルストーンがどこでNo.1になるか、それをステッチのように足し合わせるとNo.1の領域が大きくなる。こういった登り方が理想的なケースの一つだと思います。
ターゲットセグメントの選定とそこの顧客課題の設定とそこの市場規模
を事業マイルストーンとすることが筋として良いのではないかと思い至りました。
違う登り方
ビジネスのバックキャストではなく、個人として本当に求めていること(本人が顧客になる)、それが多くの人の潜在ニーズとして存在するケース(金脈)を掘り当てるというパターンがあるかと思います。以下の記事でそのパターンについて書いています。
感性型のビジネスマンで、友人が終活のサービスを考えていましたが、その筋の良さはまさにこのパターンでした。まだ検討段階なので、リリースされてはいないですが、私も強く利用したいと思えるサービスでした。
「自分自身が心から欲しい」と思うものを見つけることはアンテナを貼り続け、トライしたいと思います。ただ、私のやりたい事業や変えたい未来はこの記事で書いたようにビジネスのバックキャストで組み立てる方がはまる、かつ自分に合っていると思っているので、そのように遂行していければと思っています。
180日後に起業する人