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Day24_子どもの頃の夢、僕にとってのヒーロー

どうも!180日後に起業する人です。
会社のVisionについて考える前に、子どもの頃からの夢の変遷について考えてみたいと思います。

幼少期の夢

幼稚園で物心がついたころ、将来の夢は「戦隊モノの赤(真ん中の人)」でした。純粋にヒーロー(主役)になりたかった時。憧れた「赤い人」になるべく、いつからか幼稚園でいじめっ子だったりゅうたろうのいじめに割って入って、りゅうたろうと戦って(ケンカして)ました。ただ、男の子あるあるですが、卒園後に一度集まった時、一番心を通わせていたのはりゅうたろうでした。そして、卒園間近にはなぜか「サラリーマン」になりたいと思っていました。将来の夢というテーマで、身近な大人が親父だったからだと思います。

小学生の夢

ゲームのしすぎで親から心配され、2年生の時にスポーツの習い事を勧められました。幼稚園の頃からサッカーが好きで、Jリーグも始まり、兄貴もサッカーをしていたので「サッカー一択」でした・・・が、喘息を心配され、兄貴に勧められた野球を見にいき、直感的に面白そうだと思い、野球を始めました(後にとにかく走らせるチームだと気づきました・・・)。その影響もあり、「野茂英雄」になることが夢でした。メジャーリーグに行って、年俸2億円を稼ぐことが当時の夢でした。

中学生の夢

少年野球〜中学の野球でエース(一番手の投手)になっていた僕は、プロ野球選手を変わらず、夢見てました。松坂世代の横浜高校のレギュラーだったご近所の人に勧められ、途中から名門の中本牧シニアに行きました。そこで初めて、井の中の蛙であったことに徐々に気づき、中学3年でレギュラーになれず、悔しい思いをしました(ただ、周りがしっかり努力していたため、悔しいというより、努力が足りないということを現実として当時は無意識に結果を受け止めていた気もします)。野球推薦で進学する気満々だったものの、親に9月に勉強で高校行けと言われ、勉強したら一定行ける範囲で偏差値の高く指導者の良い高校に行きたいと思い、進学しました。まだまだプロ野球選手になる気でした。小学生の頃から「お手本にしろ!」とコーチに言われた「桑田真澄」にも憧れていました。

高校生の夢

プロ野球選手の夢を持ち続けていました。ただ、高校で神奈川のベスト16以上に一度も残れなかったら、プロ野球選手の夢を諦めることを心に決めていました。高校から直結してプロになる道が見えてきて、ある程度実績を残せないと厳しいということを理解していました。結果、上記成績を残せず、大学に行くことを決めました。ただ、「プロを目指した野球を辞める」ということは、想像以上にショックで、すぐに切り替えられなかったことを覚えています。

大学生の夢

入学当初はしっかり勉強するか、お笑いの道に行くかを考えてました。結果、「しっかり勉強する」を選択し、外交官や国際公務員になるための大学の機関に入ったり、韓国との学術交流団体に入ったりしました。そんな中、外交官は思った道と違うということに気づき、就職活動の時期を迎えた際に、鉄板の自己分析をしました。その際にどんな社会人になりたいかと考えた時に、電車でくたびれているようなサラリーマンにはなりたくないなと思いました(今思うと皆さん戦っていたんだなと気づきます)。身近で活き活きと働いていた祖父のようなビジネスマン(経営者)になりたいと思いました。祖父はキリッとした目で快活な人でした。また、仕事に対して真剣で、やりがいを感じながら仕事をしている印象が小さい頃からありました。仕事の詳細は大学4年まで知らなかったですが、格好良い身近な大人でした。晩年、祖父は認知症になってしまいますが、母から聞いた話ではそんな中でも新しいビジネスを考え、退院したらそのビジネスをやりたいと言っているぐらい仕事に生きた人でした。

社会人の夢

「経営者人材を育てる」というコピーで当時採用していた商社に就職し、祖父のような経営者になるんだ!と情熱を燃やしていました。ただ、働く中で「プロの経営者」ではなく、「事業を興す人(起業家)」になりたいということを認識していきました。そこからスタートアップに転職し、身近に起業家と接しながら、どういう事業を興したいのかと向き合うようになりました。「起業家になりたい=起業する」ではなく、本物の起業家として「この人生を通じて、何を成し遂げたいのか」と向き合うことの重要性をスタートアップでは教わりました。そういった過程の中で、出光興産の創業者である出光佐三を勝手に心の中でメンターになってもらっています。そして、今まさにそのための新たな一歩を踏み出すところです。

こう振り返ると、ヒーローになりたかった幼少期の自分をもう少し深掘りしたくなりました。僕にとってのヒーローが、戦隊モノの赤い人⇨野茂英雄⇨祖父+出光佐三に変わっていったように思えます。なぜ僕は幼少期にヒーローになりたかったのか。欲求の根源がそこにありそうです。

180日後に起業する人

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