NBAドラフト2019徹底分析!R・J・バレット編
どーも、こんにちは。わたぼーるです。
さて、今日もバスケ情報発信していきます。
本日は、NBAドラフト2019シリーズです。今回も今後確実にNBAでスター選手になっていく選手の紹介です。未来のNBAのスターを事前にチェックして、先取りしていっちゃいましょう!
今回紹介する選手は、R・J・バレット選手です。
R・J・バレットとは?
【プロフィール】
・年齢:19歳
・出身地:カナダ オンタリオ州トロント
・身長/体重:201cm/92kg
・大学:デューク大学
R・J・バレットは、カナダ出身の選手です。彼の父親もプロバスケット選手で、カナダ代表にも選ばれたこともある選手でした。バレットは幼少期、父がフランスでプロバスケット選手としてプレーしていたので、フランスで育ちました。彼の父が2008年に引退後、今のカナダ トロントに住むことになったのです。
そして、彼はアメリカのフロリダ州にあるモントヴェルアカデミー高校へ進学します。この高校は、ジョエル・エンビートやベン・シモンズ、ディアンジェロ・ラッセルなど有名なNBA選手を輩出している有名校です。
彼は高校時代、さまざまな賞を受賞しています。
・ネイスミス・プレップ・オブ・ザ・イヤー賞
高校生の男女に年間で1番活躍した選手に贈られる賞
・マクダナルズ・オール・アメリカン選出
アメリカ合衆国とカナダのハイスクールを卒業した男子、女子のバスケ
ットボール選手を選抜し毎年行われるオールスターイベント
そして彼は、U-19のカナダ代表としてワールドカップにも出場しています。
さらに、そこでアメリカ相手に38得点・13リバウンド・4アシストをし、カナダの勝利へ貢献しています。そのまま、カナダを優勝へ導き、大会MVP・大会ベスト5・得点王を受賞しました。
そして彼はデューク大学へ進学しました。
彼は、今回NBAドラフトで全体1位指名されたザイオン・ウィリアムソンと同じ大学で1年間ともにプレーをしていました。
ザイオン・ウィリアムソンについては、過去にまとめてありますので、気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
バレットとザイオンの2人がいるチームなんて勝てるの???
大学でのプレーはこちら。
強すぎます。笑
この映像からバレットとザイオンのプレースタイルの違いがわかります。
それは後ほど説明します。
NBAドラフトの結果は、、、
さて、NBAドラフトの結果です。
結果は、、、NBAドラフト2019全体3位指名でニューヨーク・ニックスに決定!!!
ピンクのジャケットとパンツに黒のシャツとネクタイ。そんなコーデをサラッと着こなしてくる感じかっこよ過ぎです。
それでは、指名された瞬間とその後のインタビューを見てみましょう!
父と感動を分かち合う素敵なインタビューでした。父との絆がここまで彼を強くしたのだと思います。
ドラフト開催地がニューヨークとあって、指名された瞬間の歓声が他の選手より大きかったですね。
R・J・バレットの武器
ここでは、バレットの強さを研究していきましょう。
彼の強さは3つあります。
・多彩な得点力
・ハンドリング&パス技術
・勝負強さ
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
・多彩な得点力
まず一つ目が、多彩な得点力です。鋭いドライブからのレイアップやダンクシュートを多く決めています。さらに、ユーロステップで相手とのタイミングを外す技術が高いです。また、彼は左利きなので、左利き独特のリズムで守りにくいという点もあるでしょう。
・ハンドリング&パス技術
二つ目が、ハンドリングとパスの技術です。彼は、オールラウンダー選手であり、高いハンドリングからのドライブで得点も取れて、味方を活かすパスもできます。
視野の広さも兼ね備えているので、止めるのが困難です。
・勝負強さ
三つ目が、チームを勝利へ導く勝負強さです。これはNBAでエースとして活躍している選手が必ず持っている素質です。それを彼は高校生の頃から持っているのです。なぜならU-19ワールドカップでのアメリカ戦です。自らの得点でチームをリードし、最終的にはアメリカに勝利し、そのまま優勝したのです。勝負がかかった時に、その重圧に負けない精神力を彼はすでに兼ね備えているのです。
以上3点がバレットの強さです。
まとめ
今後バレットは、NBAでジェームズ・ハーデンのような巧みなユーロステップで魅了してくれるでしょう。課題としては、シュートの確率を上げる必要があるということです。確率に不安定なところがあるので、そこを開幕までに少しでも改善してシーズンに望めると1年目から高いスタッツを期待できます。
以上でR・J・バレットの紹介を終わります。
NBAでも彼の多彩なプレーで私たちを魅了してくれるでしょう。
これからもNBAドラフト選手を研究して、来シーズンのNBAを先取りしちゃいましょう!
では、また次回!