DDJ-FLX2買いました
かがみんです。タイトルの通りでございます。
HID環境に移行してからDDJ-SR(持ってるMIDIコン)をしばらく使ってなかったので、使おうと引っ張り出して接続したのですが、ヘッドホンから音が出ない・・・
元々中古で購入したのもあり、修理案件かなあと。
ということで繋ぎというわけではないですが、元々FLX2自体に興味はあったので思い切ってポチってしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1738340990-VWMZmfLbUwqA08NpeQrD6Itl.jpg?width=1200)
最大の特徴はなんとも言ってもドライバ不要な点・・・なのですが、実際使ってみての所見をいくつかメモとして置いとこうかと思います。
まず接続はUSB Type-Cになった点です。FLX4を踏襲した形となりました。
前モデルのDDJ-200ではオーディオI/Fは内蔵されていませんでしたが、FLX2では搭載されるようになりました。ただし接続端子は3.5Φステレオミニなのでそこだけ注意が必要です。
Hardware Unlock対応ですが、Rekoadbox7以降でのみの動作なので注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1738341670-6ONnIhg3bZQCjFTi2wuWMdKR.jpg?width=1200)
音声出力に関してはドライバ不要とはなっていますが、実際使ってみた感じとしてはかなり遅延があるなあ、と。Windows環境下ではWASAPI、Max環境下ではCore Audio動作かと思います。
ただ、このWASAPIがかなり厄介で、基本的にはASIOと同じ動作をしますが、バッファサイズ如何でかなり挙動が変わってきます。かがみん環境(DJ用ノパソ)下では遅延がひどすぎて使い物になりませんでした^^;
そこで汎用ドライバとして有名なASIO4ALLの出番となります。ASIO非対応のサウンドカードをこのソフトを介して強制的に動作させます。必ずしも動作が安定するとは限らないので、最終手段と考えてください。
細かい点を見ていくと、まずレベルメーターLED・TRIMがないのはDDJ-200と同じです。EQ・エフェクトに使われてるボリュームも廉価版コントローラーシリーズ(RB/200/400/FLX4)共通でアルプス電気製のボリュームが使われています。リンクの通りセンター軸がプラスチック製なので乱雑に扱うとすぐに軸の部分がガタガタになってしまうので大事に使いましょう。
対応ソフトは前述のRekoadbox(Win/Mac/スマホ向けアプリ)の他、SeratoDJ Lite(SeratoがAlpha theta子会社だからでしょうか)、Djay(ドイツのalgoriddim社製Mac&iOS/スマートフォン向けアプリ)の3つ。また公式未公表ですがAtomixのVirtualDJでも接続のみで使用可能でした。
基本機能のみしか使わないのであればぶっちゃけこれでも十分かな、って感じですかね。
個人的にはDECKSAVERが早く欲しいです(笑。