【半分ネタ】中華製激安オーディオインターフェイスはマトモに使えるのか?

かがみんです。
安かろう悪かろうのイメージのある中華製品ですが、稀に掘り出し物があったりすることがあります。
シンガポールのAlibabaが運営する系列サイトAliexpress(アリエク)を覗いていたんですが、ありえない値引き率の製品を発見してしまいました。


一応中華製の中ではメジャーな部類の製品のようです。

ここまで来ると正直品質を疑いたくなってしまうレベルですね(笑。
近しい価格帯の製品だとM-AudioのM-Track Duo辺りになるかと思うのですが。残念ながらこちらの製品は同じ2in2でも出力がヘッドホンのみです。

珍しモノ好きのかがみんとしては「試したくなる」のが性でして(笑。
ということで

ゲットしました。
実際「値段相応のちゃちいのが来る」と思ってたんですが、そこそこの質感のものだったのでちょっと面食らいました。

で、背面を見ていただければわかると思うんですが、

PC入出力がUSB Type-B/C 両対応っていう珍しい仕様になってます。
気になる点としてはUSB3.0と謳ってはいるんですが、実際のUSB3.0 Type-Bの仕様は本来こうのはずなので

実は2.0なのでは?疑惑があったりします。そこを含めて中華製品ガチャの面白さなんですけどね(笑。


使ってみての感想ですが

・視聴用として使うには必要十分な音質(サンプルレート32Bit 192KHz)
・ドライバレス(DAWのインターフェイスとして使いたい場合は汎用のASIO4ALL必須)
・入力ゲインレンジが若干広い(+3-60dB)分、音量管理がシビアになりやすい
・音質は(普段遣いのFocusrite製Scarlett 2i2 Gen.2を比較対象として)若干細い印象。そこは値段相応なのかなーと


といったところでしょうか。DACは何を使っているかまでは調べませんでしたが、普段使いの視聴ユースであれば必要十分なスペックかなと思います。
オンボードじゃ満足できない・DTMを始めたいけど費用をなるべく抑えたい人には最適かな。


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