WWDC22が日本時間の 6/7 午前2:00から始まります。 そのWWDC前に毎年行われているのがSwift Student Challenge(以下SSC)です。名の通り学生限定イベントでAppとしての完成度もさることながら柔軟で新しい発想が期待され、世界中から350人/年のWinner(受賞者)を選出しています。 良いタイミング(swiftpmの活用) 今年のSSCの新しい要素はiPadからもAppが公開できるようになった関係で.swiftpmでの提出になった点でし
いきさつ 弊社で重富士(しげふじ)プロジェクトという活動を開始しました。その第一弾がこのSwiftUIの入門です。swiftpmを用いた新しい環境での開発資料で、プログラミングをこれから始める方がゼロから着手するための手順書のような内容になっています。iPadのSwift Playgroundsでも使えるのが特長です。 プロジェクトは「渡辺電気主導の教育支援活動」の総称になります(SwiftUIに限りません)。密度の濃い産学連携や新世代の開発分野を盛り上げることを目指して
前回、iPadとMacの両方でSwift Playgrounds Appプロジェクトが作れることがわかりました。今回はiPadのプロジェクトをMacに渡して開発ができるのか試してみます。 1. iPadからMacへプロジェクトを送るiPadのSwift PlaygroundsからAppプロジェクトをMacに渡します。Appにはあらかじめ「iPadで追加したよ」と青文字を追加しました。これを送ります。 Appを長押しすると出てくるメニューから共有を選びます。 今回はAir
iPadで完結するApp開発を試してみたよで続き書くよといってましたが、少し整理できたので、Swift Playgrounds Appについて書いてみようと思います。 記事を書くにあたって次のことをぼんやりと目的にしようと思います。 iPadでのApp開発を体験する Macとの連携 拡張性があるか試す 個人的に2番が興味深いところでして、今回も、両方の環境での導入を見ていきたいと思います。 1. 開発プロジェクトとはAppの開発に必要な一式をまとめるのがプロジェク
Lily Playground Books #3の公開 Lily Playground Booksの3冊目の購読を開始しました。無償で公開しています。ぜひ遊んでみてください。 Swift Playgroundsのグラフィックスプログラミング教材です。シンプルなコードを少しづつ重ね、だんだんと豊かな表現になるグラフィックエフェクトを楽しめます。僕が教えている大学の演習でも2年前から正式採用しています。メソッドチェーンで図形を操作できるのでコードも書きやすいと思います。 今
間があきました。プログラミング着手が進んでいないので、今日は自分のライフワーク、メディア論についてほんの少し書こうと思います。 自分は大学をメディア学部という当時はちょっと珍しいところで過ごしまして、メディア学というあやふやな学問にほんの少し深く触れる機会を得ました。それからメディアについて考え続けていまして、その過程の雑多あれこれをメモしていこうと思います。 メディア is ●●? メディアといえば、マスメディアをメディアと言ったり、記憶媒体を指してメディアと呼んだり
さて、noteの1つ目は何を書こうかなと考えたのですが、2021.06から気になっていたiPadでAppが作れるようになる、という話題にしようかなと思います。 Swift Playgrounds 4.0のリリース 6月のWWDCの発表から半年、2021.12.17にiPadのSwift Playgrounds Appの4.0が公開されました。このバージョンからiPadでApp開発が可能になりました。 早速4.0にアップデートして立ち上げてみます。 おぉ。左下に「Ap
メモするメディアを変えていてnoteを書いていなかったのですが、2022年からちょっと活動方法を工夫していくにあたりnoteも少し書いていこうと思いました。 今のところ「メディア学」と「iOSのApp開発」をテーマにしたいと思っています。あとは「お絵かき」ですかね? そのため以前の記事は一度整理しました。似たような内容も、あらためて書いていく予定です。 他のアーカイブと合わせて、模索しながらの足跡を残せればと思っています。よろしくお願いします。