苦しむ後輩に自分の若い時を重ねてみる
どこからどうみても仕事で行き詰っている後輩がいる。
本人は真面目に一生懸命やっているけど、仕事が遅く押しが弱いので同僚の足を引っ張っている。周囲からも同じ声を聴くたびに「自分も若い頃、人から見たらこんな感じだったのかな?」と振り返っている。
後輩と私の共通点
・調べものが好き♡
・人に迷惑をかけたくないので、とことん自力で何とかしようと頑張る
・自分の生産性より周囲の業務遂行に合わせてしまう etc.
自分で言うのも可笑しいが俗にいう”いい人”系なんでしょうね。
けど全然よくないよ💦
①学習欲がある(仕事なんだけど、調べものをして知識が増えるのが好物♡)
だけど周囲は貴方の知識が増えることをそんなに望んでいないのでは?
【八木的教訓】会社員にとって大切なのは自分の役割を果たすことである。周囲と協調することを忘れずにね!
②残業して自力で何とかするのが定番
これが定着すると、周りに人から「いつもギリギリだよね」「ただこなすだけでいっぱいなんだろうな」と期待されなくなる。しかも時間をかけるわりには、成果品が中の中以下とか。”何とか間に合わす””何とか帳尻を合わす”ことが最高評点となり易い。体育会系のがんばりが仇となり虚しい。イタい人なんよ😢
【八木的教訓】身近な先輩に相談しよう or 上司との1on1で相談してみよう。仕事あるあるなんで、アドバイスはすぐもらえるよ!
③周りの要求に応えてしまう
これね、もっと自分のリズムでサクサク進められるとラクなのは分かってるし、本当はこうしたい!ってのがあるんだけど、偉い人のやり方に合わせたり周囲の慣習を優先してしまうんよね。その結果、自分の生産性が下がるの分かってるんだけど。
【八木的教訓】自分がやり易くなるための交渉を早めに仕掛けてみよう!
例:「締切りを一日延ばしてもらえませんか?」
「このミーティング、オンライン参加でもいいですか?」etc.
書けば書くほど自分の尖ったやり方が周囲には迷惑だったとよく分かる。たぶん周囲は気付いた時に注意してくれているのに、頑固な性格が邪魔をして気が付けば誰からも相手にされなくなっている。これを読んでヒヤッとした人!今からでも遅くありません!!貴方がちょっと変わるだけで、部下や上司が喜んでくれるかもしれません。