エンドユーザーへの最適化(1/2)
ネット利用者と非利用者のお話。
近所に気に入った耳鼻咽喉科がある。先生とネット受付可能で便利がいい所が気に入っている。
今日は土曜日なのと連休前なのとで混雑が予想されたので、昨夜のうちに病院HPを確認すると「明日は午前11時で受付を終了します」と書いてあった。
今朝:出かける準備→ネット受付→診察→会計
ここまで進んだ時、隣に立っているおばあちゃんが「11時で受付終わりました」と説明を受けていた。
おばあちゃん「今日3回もここに来たのに…」
恐らく最初の2回は混雑する様子を見て受付しなかったんでしょうね。そして11時過ぎて午前の診察が終わりそうだから受付を申し込んだのか。
これはワクチン接種予約にも通ずる話。
お年寄りはきっとネット予約でなく、電話予約をする方が多いと思う。実家の両親がそのタイプだから。
全世代に向けてのユーザリビティで何が一番効率なのかは難しい。
でも今のワクチン接種予約ってご高齢の方を優先しているから、ご高齢の方がスムーズにワクチン接種できる方法が電話とネットによる接種予約ありきとは…発想が乏しくないか?他の人のアイデアでベストチョイスだなぁと思ったのが、高齢の方を対象とする場合は
行政が”貴方のワクチン接種は〇月〇日△時です”と日時指定し、変更の申し出を電話で受け付ける
どうです?