カラオケで夢をうたう。
カラオケは夢の台所だと思う。
かつて、大阪が「天下の台所」と呼ばれたように。
この場合は、経済の中心地であり、多くの物資で溢れかえっていたということを指すそう。世界史選択だからこの情報に自信ないけど!
数名にしか伝えていないが、昨年末から掛け持ちとしてカラオケバイトを始めた。
時間は夜。本当は深夜帯が良かったのだけど、さすがに深夜はやめてほしいと家族に言われたので、やめておいた。
最初は少しでも足しになればという思いで始めたものの、ネットの口コミで得る情報ではカラオケバイトの負の面ばかり注目してしまって、行ってもないのに行きたくないなぁと思っていた。
でも、やってみたら案外楽しかった。
バイト仲間、お客さん、店長。
このカラオケ屋さんに集まる方はみんな気さくで、素敵な人。
あ、今日もおるやん!と声をかけてくれたり、
趣味の話をしたり。
時たま、嫌だなと思うことは勿論あるけど、そんなことよりも楽しさが勝る。
そんな中で、気付いたことがひとつ。
カラオケは、夢を追いかける人が集まる場所だということ。
話を聞くと、それぞれ皆、夢や目標があった。
歌手になるための上京資金を貯めている人
あることを学校で学び直したいと思っている人
ある楽器のプロ奏者になれるよう練習に励む人
新規事業立ち上げの資金を貯めている人
お子さんの夢を応援する人
決して賃金が高くない、このカラオケ屋さんで働くのは地道にみえるけど、ここで夢がある人同士、仕事の合間に語り合うことは最高の贅沢じゃないだろうか。
わたしも留学資金を貯めるという目標をもっているので行く度に力をもらう。さぁ今日も働きに行くぞ!!!がんばろ!
だから、夢の台所 なんです。
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