伝えかた届け方
皆さんこんにちは。
女性技能者協会前中です。
女性技能者協会での4回の交流会を終えて、、
人前で話す事の難しさを感じています。
・なるべく短く
・自分の話にならないように
・相手に届けたい
、、、、、、
細かく思うことがありすぎて余計に絡まるような
届け方に反省の繰り返しなわけです。
想いの届け方は私の永遠のテーマかもしれません。
伝え方届け方で言うと
私は電気工事士として仕事をする事に対しても
同様な事を考えています。
より良いバトンを
電気工事は、
躯体工事ではスリーブなどを取付配線する道づくり
出来上がった躯体に先行配線をし、
内装工事で、壁が建てば電線を通して
ボードが貼られれば、コンセントなどを取り付ける穴を開ける
その壁が、クロスや塗装で仕上げられて
コンセントや照明器具を取付
安全に電気が使えるかの確認をして工事完了となります。
建築が行われる積み木の中で
サンドイッチされながら工程を進める事になるのですが
内装工事でスリーブを通す場所は、内装工事で建てられる壁や位置や
天井の高さを理解しないと取り付けられませんし、
先行配線では、コンセントや照明器具を取り付ける際に必要な
配線長さのイメージが無いと電線の長さを決める事はできません。
屑線が多いかどうかで電気工事全体の取り組み方が分かる。
現場の規模に関わらずそんなことが言えるのではないでしょうか。
現場の規模が大きくなると、電気工事士の数は現場で一番多くなります。
躯体に専念する人、配線に専念する人、仕込み、、、、
のように
バトンのつなぎ方が重要な要素になる。
専念する中で効率を上げながら、
2、3先の工事の施工性を考えながら取り組むことで
良いバトンを他者に届ける事が叶えば
建物を作る上でいろんな業種が積み上げていく中の
電気工事の部分でも、より一体感を感じる事となり
完成時の達成感ややりがい、
ものつくりの豊さに繋がるのではないでしょうか。
では、みなさん本日もご安全に