ジャムった!!
皆さん、こんにちは。ジャムりますか? ジャムりませんか? 木賃ふくよし(芸名)です。
さて。ジャムると言えば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
ZZガンダムのジャムル・フィンですか? アンパン焼いてるおじさんですか? 影山ヒロノブが熱唱してる感じですか? マイケル・ジャクソンですか? それともやっぱり、
拳銃の弾詰まりですか?
そう。ジャム。AT銃の弾詰まりを意味する言葉。
ワタクシがこの言葉を知ったのは、長沢克泰氏の漫画「The EDGE -ジ・エッジ-」が最初でした。たぶん。
この「ジ・エッジ」は週刊少年ジャンプに連載されていた作品とは思えないほどに、ゴリゴリのハードボイルドアクション。
作画は「北斗の拳」で知られる原哲夫氏のアシスタントを務めた長沢克泰氏なので、ワタクシ好みの劇画。ちなみにデビューはたぶん、ワタクシが敬愛する船戸与一先生の「バンデイラ」のコミカライズ。
ジャンプで言うと猿渡哲也氏の「Mr.ホワイティ」と同じく、劇画&シリアス路線で即打ち切りという末路を辿りますが、ワタクシはどちらも大好きでした。
余談ですが、「ホワイティ」が10週打ち切りで、週刊少年ジャンプ史上、単行本化されなかった最後の連載作品となります。「エッジ」は何とか16週持ち堪えて2巻発売まで漕ぎ着けますが、尻切れトンボ感はハンパないです。ワタクシは好きですが。
※ ココから無料で全巻読める模様。
ちなみにストーリーは、謎の民間武装組織がテロリスト抹殺のため、戦闘のプロを送り込んだ。その名は御子神鋭士(みこがみえいじ) こと「エッジ」
日本に潜入したテロネットワークの幹部を天国に移送するのがエッジの任務だ。
第1話からテロリストどもを容赦なく射殺しまくる。カーチェイスあり、バイクアクションあり、銃撃戦あり、狙撃戦あり、近接戦闘あり、主人公なのに敵を誘い込んで爆殺もする。
とにかく物語には血と男どもと硝煙と銃撃戦と死が漂う。一応、おまけ程度に女子大生のヒロインが出てくるけど、2話から11話と最終話に出てくるだけの添え物感が凄い。半分ぐらい眠らされてるので、実質、毛利小五郎です。いや、この場合は園子か? いや、ヒロイン枠だったら園子よりおっちゃんだよな?
いずれにせよジャンプにあるまじきハード展開。対テロ1話完結が5話ぐらいまで、ヒロインがさらわれて、テロ組織の幹部と決着をつけるまでが11話ぐらい。12話から、戦闘のスペシャリストが集まり、テロ組織の根城を叩くに行く展開に。
12話から主人公の相棒としてバディを組む元が現れ、元の兄が敵組織に寝返った事を知らされ、チームの中にスパイが紛れている事が判明し、そして、根城には11話で倒したはずのテロ組織幹部がいる事もわかり、めっちゃ盛り上がってきました!
って所で16話で最終回を迎えます。
一応、話は全部スピード解決するので、12~16話の怒涛の展開が熱い。いや、打ち切り感は凄いんですが、よくぞこれだけ綺麗にまとめたな、と褒めたくなる結末。
個人的には話の練り方と人気に恵まれなかった以外は、結構面白い作品だと思ってます。
なお、ワタクシが知る限り、リアル系フィクションで銃のマガジンを空中換装した作品はこれが世界初ではないかと思っている。マジで痺れます。
ええ。今では色んな作品で見るようになったこの動作。ワタクシが知る限り世界初のマガジン空中換装を成し遂げた男は、長沢克泰氏であり、この元だと思っているのですが、クールでハードボイルドなエッジと違い、元は野卑で豪胆。
ちょっと間抜けでコミカルな面も持ち合わせており、大の甘党って所も魅力の1つです。
また、同じ長沢克泰氏の「Le'gion」と言う作品に、甘味屋として再登場。
表稼業は甘味処、裏稼業は武器屋。という浪漫の塊みたいな「美味しい」ポジションです。
さて。
甘党、とカテゴライズされる人種がいます。
要するにスウィーツ大好き人間のことである。
ワタクシは、いわゆる甘党ではありません。しかし、甘いものは大好きだったりします。
個人的に、甘いものが苦手って言ってる男の7割は、
男が甘いもの好きなんて
カッコ悪いじゃねえか!
という中二病だと思っている。
特に、
「あー、俺さぁ、甘いモン苦手なんだよね。
でも、
ケーニッヒスクローネのプリンだけは好き」
とか言い出す奴は10割隠れ甘党だと思ってます。
ちなみにワタクシは、甘いものに限らず、「お菓子」と呼ばれるものは、ほとんど自ら口にしない。ポテトチップスやせんべいなどの甘くないもの、チョコやアイスみたいな甘いものも、である。出てきたら喜んで食うけど。
だが、これは単に、
甘いものに
金を払うんだったら
腹の膨れる炭水化物を買うわ。
という貧乏性に過ぎず、せんべい(特に、えびせんと醤油煎餅、ぬれせんとか大好き)もチョコもアイスもケーキも好きなのである。
※ ちなみにチョコ大好きなので、逆にチョコ菓子やチョコアイスはあんまり好きじゃない。チョコのまま食わせろよ、って思うから。
でも、しみチョココーンと麦チョコは大好き。
要するに金がないから、とにかく炭水化物でごまかせ!の精神が強いだけで、甘いものを食える余裕があったら普通に食いたいのであろう。金を持ってないから知らんけど。
実際、この25年ほどは暑くてダルくて気合の入らない夏場の目覚ましに、冷凍庫に入れておいた「特養アルファベットチョコ」を2つほど口に放り込み、ボリボリ噛んで強制的に目を覚まさせる、とか以外には、ほとんど甘いものを買って来なかった。
甘い飲み物は余計に喉が乾くので、水やお茶を優先して買うし。
本当なら冷凍庫にキットカットを入れておきたいし、何ならアイスクリーム大好きなのである。
そんなワタクシだが、無職になって、更に甘いものなんて贅沢を言える立場ではなくなった。
しかし、時折ではあるものの、甘いものが欲しい衝動はある。
常に欲しいタイプの甘党ではないが、目覚ましとか、体を動かした後とか、頭脳労働が強烈な時には、どうしても甘いものが食べたくなる瞬間は存在するのである。
しかし、金はない。
そこでワタクシはない脳ミソを使って考えた。
甘いものを買う金もないし、そんなにたくさん欲しい訳じゃない。大量に買えば安上がりだが、場所も取るし、日保ちもしないし、割安ではあるけど金は掛かる。
これらを解決する方法として、
ジャムを舐めたら (´°∀°)」 いいんじゃね?
ジャムなら日保ちもするし、安いし、邪魔にならないし、スプーンにひとさじ食えばもう満足。
完璧!! (´°∀°)」 天才!!
って発明を得意気に話したら、
(-᷅_-᷄๑) さもしいな…
ってドン引きされたり、
( ・Д・) 「発想が、あんたの嫌いなマヨラー並やん」
って冷たい目で見られてるんですが、
(´・Д・)」 ワタクシの生活費がThe EDGEなんだもん。
※ この記事はすべて無料で読めますが、「キャンディ…」ってなってるワタクシに「木賃くん、俺がキャンディを山ほど買ってやる。好きなだけ買ってやるさ」という烈海王みたいな人は投げ銭(¥100)とかサポートをお願いします。
なお、この先にはワタクシのジャムはコレよりマシだと思う例が書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。