マヴラブ
皆さん、こんにちは。宇宙って自由ですか? 木賃ふくよし(芸名)です。
てな訳で、タイトルに偽りなく、本日は、
(´・Д・)」機動戦士ガンダム
GQuuuuuuXを観た感想でも、
お送りしようかと思います。
ネタバレなしで。
(´・Д・)」ナシで。
なるべくネタバレは踏まない方がいいと思うタイプの作品だったし。
ぶっちゃけワタクシは思いっきりネタバレを食らった状態で観たんですが、正直コレ、ネタバレなしでどうやって感想を言えと言うのか、というシロモノである。しかも、
(´・Д・)」けっこうな
出オチなのである。
しかし、そこは敢えてネタバレなしで感想を書いてみたい。マジで。いや、マブで。
この作品、兎にも角にも、
(´・Д・)」独り言が多い。
ぶっちゃけ、映画を観た直後に、「開始30分ぐらい、独り言がうるせえ奴がいた」と感想を呟いたら、高確率で、
不届きな客がいた。
と勘違いされた訳なのですが、
(´・Д・)」主人公の事だよ。
まあ、勘違いされたと言うか、勘違いするように書いたんだけれども。ええ。ネタバレ防止のために。
そう。この主人公、開始30分ぐらいもの間、
(´・Д・)」ずっと
独り言を喋ってる。
生い立ちも複雑なので仕方ないが、どうやら相当なコミュ障のようである。
そう言や、初代ガンダムの主人公も天パのコミュ障だったし、続編の主人公も当然キレるコミュ障だった。コミュ障だからサヴァン症候群的に強いって設定なのだろうか。
この映画のスタッフの1人である庵野もコミュ障だし、そのコミュ障だからこそ天才的能力や妙なカリスマを持っていた、と言われれば確かにそうだ。ん? そうか?
そうなると、この主人公も相当に強い事になる。なるほど。納得だ。ん? そうか?
で。この主人公だが、開始30分頃になって、いきなり
(´・Д・)」マブダチが出来る。
このマブダチも主人公と同じく凄い天才的な才能の持ち主である。
そして、このマブダチ、どうにもガチホモ臭い。おそらくは腐女子層を意識してのキャラクターデザインだと思うが、要は同じ天才同士と言う事で惹かれ合ったのだろう。
だが、この当時の主人公はイケイケ状態なので、
マブダチと思ってるのは、
ホモの方だけっぽいのだ。
主人公は天才なので、理解し合えるマブダチさえもコマとしか見ていない。
マブダチの方は勘が冴えるので、コマとして見ていることは理解している。それでも、尽くせば愛してもらえると信じているらしい。
そもそも、相当に複雑な身の上と才能を持つ天才主人公と、それを真に理解してあげられるマブダチである。マブダチの方は主人公の事が理解できているから、主人公もマブダチを理解してもらえているはず。
だが、そうじゃない。
他人の心が100%理解出来たからと言って、
共感できるとは限らないのである。
マブダチは主人公にマブラブだけど、主人公はコマとしか見ていない。
(´・Д・)」すれ違い宇宙。
そして主人公は謎の光に導かれ、主人公にとってのマブラブの元へと旅立つ。
残されたマブダチは、マブラブである主人公の残像を追い求めるのである。
そして、本編へと続く。(ここまで前日譚)
そう。ジークアクスはマブの物語なのである。作中ではマヴと呼ぶらしいが、どう考えてもマブの物語である。
主人公とマブダチが作り上げた関係は「マヴ」と呼ばれ、全宇宙で使用されまくる。外から見ればマブダチ中のマブダチなのに、主人公の心はそこになかった。
だから、コレは、
(´°Д°)」アタシの事を
見てくれなかった、
アイツへの復讐譚なのよ!
なので、本作品のラスボスはマブダチだと思ってる。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。