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FF VIII-2

 

 皆さん、こんにちは。悪女大好き、木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。本日は昨日の続きとなりますが、

 昨日の記事。


 そして、「悪女」とは何かを知る上において、こちらの記事もご参考までに。

 ガンダムの悪女。


 はい。てな訳で、昨日はファイナルファンタジーVIIIを語る上で外せないスクウェア三大悪女の話の途中でしたね。

 では、続きですが、2人目は「ライブ・ア・ライブ」のアリシア。
 親友と主人公の2人はアリシアに惚れている。アリシアの方も、どちらを選ぶか決めかねている雰囲気。
 そこで2人は武闘会に出て、主人公は見事に親友を打ち破り優勝し、アリシアにプロポーズする。アリシアはこれを「快諾」するも、直後に現れた魔物によって攫われてしまう。

 そして、主人公と親友と勇者と賢者は魔王を討つべく討伐隊を結成。敵の根城に踏み込むが、

 魔王は倒せたものの、勇者死亡。

 ついでに親友死亡。

 アリシアは見つからない。

 という散々な結果に。
 その後、主人公は魔王の幻影に惑わされて国王を殺害し、牢屋にブチ込まれる。
 賢者は主人公を牢から逃がすために死亡。

 全てを失った主人公は、真相を求めて再び魔王城へ。
 するとそこには、


 死んだはずの
 親友の姿が!


 そして、主人公に対する劣等感が爆発した結果、死を偽装して主人公を誘き寄せて殺す気満々だった事が判明。
 返り討ちにしちゃう訳なんですが、そこにヒロインであるアリシアが現れ、


 「親友が可哀想すぎるじゃ〜ん!
 アンタ、ほんと酷いわ〜」


 って言って、親友の跡を追って自殺する。


 (´°Д°)」 ポカーン。


 コレが2人目の悪女であるが、ワタクシの中のポイントは低い。
 ヨヨがリアリティのある恋愛最優先感情型クソ女なのに対し、アリシアは「物語構成のために用意されたクソ女」であるからだ。
 実際、「ライブアライブ」は長い物語の各パートで、その主人公達が「魔王」の存在に気付く。
 アリシアが登場するのはその後の「魔王誕生編」なのである。
 そう。つまりこの主人公が、続く最終章で、コレまでの章の主人公達に倒される「魔王」になるのだ。

 その為、アリシアの性格の掘り下げが少なく、主人公や親友との関係性も描写が少ないのである。その点でどちらかと言うと「物語のためのキーパーソン」の感が拭えず、ヨヨには遠く及ばない。

 ちなみに、スクウェア三大悪女に数えられるのは4人(以上)いたりする。
 三大ナントカは大体そーゆーものなので、そーゆーものだと思ってもらうしかないが、リノアを除くと、もう1人は、

 (´・Д・)」 魔塔戦士サガのミレイユ。

 レジスタンスの1人なのだが、攫われたフリして寝返っていた。またか。スクウェアには余程の女性不信者がいるのか?
 しかも、「わたしはつよいものがすきなだけ。レジスタンスなんてまっぴらよ!」とか言っちゃう上に、用済みとして始末されそうになり、身代わりとなって姉が死んでしまう。

 なんてーか、悪女と言うより、


 (´・Д・)」 可哀想な子。
 (主にオツムの出来が)


 なので、ワタクシ的には悪女に含める事はない。

 なお、スクウェア三大悪女だけでなく、FF三大悪女ってのもあったりする。
 コレも諸説あるが、有力なのは、


 8のリノア、7のルクレツィア、10のユウナ、12のアーシェである。やっぱり4人いるし、やっぱりリノアが入っている。


 ルクレツィアは美人で惚れられたり、ダメ男に手を差し伸べたり、息子を実験台に差し出したり、その息子が世界を危機に陥れたりするので、悪女と言えば悪女なんだけど、どっちかってーと、


 DVを許すダメ女。


 しかもメインの登場人物でもないため、三大と呼ぶには弱い。


 ユウナは何と言うか、考えなしで周囲に迷惑を掛けたり、被害を拡大させているだけの、


 (´・Д・)」 迷惑女。


 かなり傍迷惑な存在だが、やはり少し悪女とは違う。しかも主人公と惹かれあうヒロインなので、雰囲気で許されてしまう感じ。

 アーシェは、FFヒロイン初の、


 (´・∀・)」 未亡人。


 しかも、別に主人公とくっつかない。てか、特に恋愛要素もない。
 完全にメインヒロインなんだけど、王道有名RPG的に「未亡人」つまり「非処女」かつ「主人公と恋に落ちない」って点で、


 (´・Д・)」 このヒロイン必要?


 ってなったプレイヤーが多い模様。一応、悪女と呼ばれたりしてしまうのには王族ならではの傲慢さがあったりするので理解はできる。
 しかし、非処女かつ恋愛対象外ってのが悪評の根源である気がしてならない。
 ワタクシはゲームに恋愛は求めてないし、キャラクタに恋する事もないので、その辺はどうでもいい。
 なお、声は松屋の店内放送で知られる園崎未恵さんである。

 そして、スクウェア三大悪女、FF三大悪女の両方にノミネートされる


 (´・Д・)」 リノア。


 主人公と恋仲になる前に、主人公のライバルと付き合っていた過去があるため、これまた「非処女」説がある。ワタクシ的にはどうでもいいが、ピュアピュアなオタク的にはダメージが大きかったのかも知れない。
 実はこの世界の存亡に関わる魔女の後継者であり、そーゆー意味でも悪女認定される部分はあるが、ワタクシ的には、これまたどーでもいい話だ。
 ワタクシ的に許せんのは、挨拶が、


 (´∇`)ノ おハロー


 とか、抱きしめて欲しい時に、


 (´꒳`) はぐはぐ


 とか、なんか知らんけど、


 d(´∀`) 私の事が
 好きにな〜る
 好きにな〜る


 とか、クソ寒いセリフを連発するのが吐き気と頭痛を催すから嫌いなだけである。
 なので、ワタクシはリノアを悪女だとは思わんが、うわーアタマの悪そうな女が来たーって感じで、とにかく嫌いなのである。
 しかも、「だったら壁にでも話してろよ」と超クールだったスコールくんを惚れさせてしまう。


 (´°Д°)」 なんでや!?
 お前のクールさは、
 ただのファッションか!?


 ワタクシはそれで超ガッカリしてしまい、「もう、ファイナルファンタジーは死んだのだ」と思った訳である。
 ちなみに、物語の途中でリノアを救出するイベントがあり、救出に失敗するとゲームオーバーになるシーンがあるのだが、


 (´・Д・)」 コイツを助けずに
 ゲームを進められないかな…?


 と真剣に考えていた。(進められません)

 なお、世間的に、最も叩かれたFFヒロインとなったリノアだが、ぶっちゃけ悪女でも何でもないし、叩かれまくった同調圧力で、リノアは叩くものみたいな様式美が出来上がっているが、


 (´・Д・)」 きゅんと
 来ちゃったオタクも、
 それなりにいるようである。


 知名度的にも人気的にもアーシェよりは上っぽいし。ワタクシはどっちかと言うとアーシェの方がいいってか、リノアが嫌いなんだけども。
 まあ、世の中にはNTR(寝取られ)や、ギャルにからかわれるオタクが好きなオタクもいるようだから、声高に言えないだけで、リノアが好みって人も一定数はいるのだろう。


 てか、アニメやゲームの「悪女」って世間的な「悪女」とズレてるよな。


 さて。なんでこんな話を2日にも渡ってしているかと言うと、ネットを見てたら、ファイナルファンタジーのソシャゲのCMにリノアが出てきて、


 (´∀`) 私の事が
 好きにな〜る
 好きにな〜る(CV:花澤香菜)


 って言ってるのを見て、


 (´°Д°)」 やはり、
 24年前のあの時、
 アホ女リノアは
 宇宙に放流すべきだった。


 ってイラつきを覚えたので、勢いに任せて書いただけである。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、リノアが好きな人も嫌いな人も、投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には、ワタクシのFF VIIIに対する本音しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。