あるいは雑魚でいっぱいの海

　皆さん、こんにちは。メスガキより岩牡蠣が好き。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　何と言いますか、ワタクシ、なんか知らんけど、ネット上では非常に、

　(´･∀･)」　喧嘩を売られます。

　リアルではデカいヒゲの強面なので売られませんが、ネットではそれが見えないからか、喧嘩と言うかなんと言うか、当人からすりゃ喧嘩のつもりなのかも知れませんが、ワタクシからすれば、

　(´･∀･)」 ピンポンダッシュ
　して逃げ出す小学生レベル。

　※ピンポンダッシュ。誰かの家の玄関呼び鈴を鳴らして、家人が出てくる前に玄関から逃げ出し、物陰から「あれ？誰もいないぞ？」となってる家の人を覗き見て笑う、昭和の小学生のイタズラ。令和の世の中にやるヤツなんているのか？

　そう。残念だが、やってる事がイタ電(イタズラ電話。イタリア電話ではない)とかピン逃げ(上述のピンポンダッシュ)と同レベルなのである。
　そして、ワタクシがネット上で喧嘩を売られる最大の原因が、

　(´･∀･)」 この性格。

　つまり、自分でネットを使う事が出来る年齢にも関わらず、

　(´･∀･)」 残念な遊びでしか
　自己顕示欲を満たせない
　憐れな存在を見るのが好き。

　そう。ワタクシも残念な性格をしてるので、残念なおもちゃを壊れるまでいじくるのが大好きなのである。
　だが、残念な事に最近の丈夫なおもちゃと違い、こーゆー連中は、

　(´･Д･)」すぐ壊れるの。

　悲しい。壊れるからこそ美しいなんて儚い美学はそこにはなく、単純に脆い。弱い。使えない。
　しかし、ワタクシはDIYが大好きなので、壊れやすいおもちゃに嘆くのは趣味じゃないのである。
　そこで本日はキミらのような雑魚を。憐れなる雑魚を。

　(´･Д･)」壊れないように
　補強してあげようと思う。

　悲しいかな、ワタクシはキミらとは違うので、キミらのメンタリティがどうなってるのかは知らん。
　本人が勝ったつもりでいるのか、それともギリギリ歯噛みしながら勝利宣言してるのかはわからんのだ。なので、キミら基準の勝利について言及するつもりはない。
　客観的な判定による明確な勝敗の話に絞らせてもらう。

　では、早速だが簡単な話をしよう。

　ボクシングの試合が行われた。WBAという団体の世界ランキング１位と３位の試合である。
　試合は１位のペースで進んだが、５ラウンド開始直後、３位の放ったフックが幸運気味に１位の顎を捉えた。
　致命打とは行かなかったが、１位が一瞬だけ片膝をついてしまい、ダウンが宣告される。
　ダメージは少なかったと思われ、１位はすぐさまに立ち上がってファイティングポーズを取り反撃に移る。
　しかし、肉体的ダメージは少なかったものの、ダウンを喫した精神的ダメージが１位を焦らせたのか、あるいは先ほどのフックで脳震盪を起こしていたのか、１位の動きが精彩を欠く。
　３位はそれを見逃さず、的確にカウンターを決めて２度目のダウンを奪った。この時点でまだ１分しか経過していない。
　後がない１位は、冷静さを取り戻し、ガードを上げてディフェンスに徹する。
　３位はチャンスを逃すまいと、このラウンドで決めるべく、徹底的に攻めた。スタンディングダウンを取られるほどではないが、一方的な猛攻である。

　そして、残り時間７秒。

　とうとう３位のストレートが１位の顔面を捉え、スリップ気味ではあるものの、ダウンを取られ、レフェリーが試合終了を告げた。
　３位の勝利である。
　お話はこんな感じ。

　ここで、１位のファンだったのか、３位のアンチだったのかは知らんが、

　(´･Ａ･)」最後のアレ、
　スリップ気味だったのに、
　試合終了するのはおかしくない？
　ダウンを取られたのは
　仕方ないとしても、
　ダメージは浅かったし、
　１位は、まだ戦えたよ。
　カウントさえしてれば、
　ゴングで逃げ切れたし。

　と言い出した男がいたとする。
　彼の言いたい事はわからなくもないが、

　(´･Д･)」間違いなのである。

　残念ながら、WBAは３ノックダウン制なので、１ラウンドの間に３回目のダウンを喫した時点で敗北。
　彼はそのルールを知らなかったのである。(何度倒れても大丈夫な団体もある)

　それを指摘された瞬間、

　(;´°Ａ°)」　最後のがダウンじゃなくて、
　スリップだって言いたかっただけだ！

　(;´°ー°)」　最初のダウンも
　片膝ついたぐらいだし、
　ダウンってほどじゃなかったし！

　(;´°皿°)」　あんな
　ラッキーパンチで、
　王座陥落は
　可哀想だろ！

　と聞いてもいないのに恥の上塗りをしてしまう。
　念のために説明をすると、1.最初に最後のダウンを認めている。2.ボクシングは足の裏以外を地面につけたらダウン。3.極め付けが、

　(´･∀･)」 １位は王座じゃない。

　※非常に稀な例となるのだが、ボクシングは「１位」の上に「王位」がある。

　さて。これでご理解いただけただろうか。
　キミらがどうして雑魚なのか。そう。

　(´･Д･)」事実を事実と
　認められないからなの。

　敗北云々以前の話だ。いや、ある意味では、

　(´･Д･)」だから
　敗北を認められないの。

　先日も「負けない強さの前に、敗北を認める強さを持った方がいい」ってな話をしたら、「負けを認めるなんて負け犬のする事だ！　勝つまで食らいつく奴が強い！」って反論が来たんだけど、じゃ、認めるまでいたぶってあげるかな、と思ったら、数回のやりとりで議論を打ち切られたし。

　(´･Д･)」勝つまで
　食らいつくんじゃ
　なかったのかよう。

　他にも、AI作画推進派は議論が出来ない、って言ってる人がいたから話をしてみようと思ったら、

　(´･Д･)」ブロックされてたし。

　AI作画推進派【とは】議論ができない、と改めるべきであろう。
　ワタクシは別に自分の意見が正しいなんて微塵も思っちゃいないし、別に、キミらが雑魚なら雑魚で、雑魚のままでも一向に構わないのである。
　単にワタクシが、

　(´･Д･)」一山いくらで売られる
　ワゴンセールのおもちゃだと
　つまらないってだけなので、

　(´･∀･)」 もう少し、
　歯応えが欲しいの。

　てか、現実の雑魚(ちりめんじゃこ)って歯応えあるし。
　昭和の給食に出てきたソフト麺かよって歯応えはチョットね。うん。いや、ソフト麺もアレはアレで好きなんだけど。

　※　この記事はすべて無料で読めますが、柔らかいしらす派も、硬いジャコ派も投げ銭(¥100)をお願いします。
　なお、この先には議論についての割と重要なお話しか書かれてません。