なんでだろう?
皆さん、こんにちは。自分で考えて! 自分で! 調べろ! 木賃ふくよし(芸名)です。
さて。昨日は仕事終わった後に、漫画家のTAGRO先生・速水螺旋人先生の新年会に、何故かワタクシが呼ばれるという身に余る光栄をいただいた訳ですが。
すごく楽しかった代償として、noteの更新に割く時間が削られるのは仕方ありません。
また、お二人のお話を聞かせていただきまして、とても面白かったのですが、ここに書くのはちょっと問題がある話題も多かったので、その辺はnoteではなく、大丈夫そうな話だけ放送の方でしていきたいと思います。
てな訳で、本日の話題は飲み会とは別の話。
そして、前回の続きとなります。
前回は「ぶたがみちをゆくよ」についてのお話をさせていただきました。
やはりご存知の方が散見され、人によって違う歌詞の情報が新たに寄せられ、「ぶたがみちをゆくよ」研究者といたしましては喜ばしい限りです。
特に目を引いたのは、幻の4番についての新情報。
前から来るのが、
なんと「狼」である。
この説はまだ聞いたことがなかったので、非常に有益だったと言えます。
自動車、フェリー(潜水艦)、飛行機のパターンではなく、車、クジラ、飛行機、おおかみだとメルヘン度合いが増しますね。
この手の歌詞改変は、聞いた子供がうろ覚えだったり、替え歌に「正しい」はありませんから、「こっちの方が面白い!」と手を加えた歌詞が伝播して、さらに変化したりするのでしょう。
今で言うとネットミームの拡散や改変、同時発生、合併などに相当する感じでしょうか。
速度が早い分、風化も早いネットミームと違い、偏りは大きいものの、浸透度が高い気もします。
コレは勝手な想像ですが、4番を「おおかみ」に改変したのは、何となく「女の子」なんじゃないかと考える。
同じ殺されるでも、より残酷なほど面白がる男子小学生にはない発想な気がします。
多くの男子小学生は、首ちょんぱとかウンコとかちんちんって言ってれば幸せな生き物なので。ええ。
ちなみにワタクシは日本でも屈指の「ぶたがみちをゆくよ」研究家だと自負しておりますが、四六時中「ぶたがみちをゆくよ」の事を考えている訳ではありません。
何しろ、そもそも情報が少ないので、毎日毎日調べても新しい情報がポンポンと頻出してくれる訳ではありませんから。ええ。
それどころか、かつては個人で趣味研究をしていたような「個人ホームページ」が時代(1995頃~)とともに閉鎖され、有益だった情報サイトが消失しています。
また、同様の個人ブログ(2000頃~)でもあったはずの情報が、運営会社の倒産などによる閉鎖で消えてしまいました。
あまつさえ、検索エンジンの画一化(2010頃~)により、多角的な調査ができなくなったりしています。
なので、定期的に、思い出した時などに、情報が更新されていないかを調べる程度にとどまっている。
それでもワタクシは、日本で、世界で、屈指の「ぶたがみちをゆくよ」研究家だと思う訳ですよ。ええ。
ちなみに、今回ふと調査を再開し、このnoteに書き留めようと思ったのには理由があります。
先日、外で食事をしていたところ、親子連れの隣の席になったんですよ。
まだ30代ぐらいのお父さんと、4~5歳の女の子です。
ワタクシは自分の飯を食うのに必死だったので、ほとんど気に留めてなかったのですが、何かと逐一話しかける女の子、生返事するお父さんって感じです。ええ。何処にでもいるような。
まあ、生返事と言っても小さい女の子の声がよく通るので、そればっかりが聞こえてきている説もありますが。
すると、何かを疑問に思ったのか、女の子が、
(╹◡╹) 「なんでだろう?」
って質問しています。お父さんがそれに答えたかどうかは定かではありませんが、女の子はそのまま、
(╹◡╹) 「なんでだろ〜?
なんでだろ〜?
なんでだなんでだろー?」
(´・Д・)」 って、
テツandトモを歌い出したんですが、
どう考えても
キミの世代じゃ
ないよね?
(´・Д・)」 って事があり、世代を超えて伝播するミームについて「ぶたがみちをゆくよ」を思い出し、調査を再開した次第である。
てか、ワタクシに言わせりゃ、
キミが
テツandトモを
知ってる事の方が、
よっぽど
なんでだろ〜?
なんですけどね。ええ。割と真剣にそのメカニズムを知りたいので。ええ。
※ この記事はすべて無料で読めますが、研究資金を投げ銭(¥200)してくれてもええんやで?
なお、この先に、速水螺旋人先生とTAGRO先生の暴露話が書かれてません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。