好きなアニメで自己紹介

　皆さん、こんにちは。実はアニメを全然観ない木賃ふくよし(芸名)です。
　いや、マジでアニメとか全然観ないんすよ。マジで。

　って言うと色んな方から、

　(´°Д°)」 えっ？

　って顔をされるんですが、ホントに観ないんだからしょうがないじゃない。年に平均して２本(アニメ映画を除く)ぐらい？ 不思議と０本の年はないと思うけど、４本以上観ることもほぼない。１年だけアメコミ関連のアニメが連発した年があって、その時だけ結構観た。

　いや、子供の頃はめちゃくちゃ観てましたよ。アニメも特撮も。特に世代的に再放送枠が山盛りの時代だったんで、毎日のように噛り付いて観てました。だから、自然とオタク級の知識が身に付いた感じですかね。
　ちなみに当時はまだ、アニメなんて言葉が普及しておらず、「テレビまんが」って呼ばれていたのが懐かしい。いや、ホントの話、「夏休みアニメ大会」も「夏休みまんが大会」って名前だったし。

　まあ、そんな訳で当時は漫画もテレビまんがも大好きで、ガンプラブームもあって、中学ぐらいまではオタクまっしぐらって感じでしたかね。ええ。

　しかし、高校を中退し、働くようになった辺りから時間が取れず、趣味も小説、映画、格闘技、バイク、メタルと多様化していく中で、アニメはさほど重要視されなかった模様。
　別にアニメが嫌いな訳ではないし、例えば、興味があればアニメ映画は普通に観る。
　理由を自分で分析してみた結果、ぶっちゃけた話、どうやらアニメを観る時間が勿体無いと感じている模様。
　昔の作品って、とにかく長いのよね。１年50話とか普通だし。本編だけ観るとして、23分×50話とかハードル高すぎるだろ。

　その点、映画は２時間で終わるし。

　近年は12話ぐらいで終わってくれるアニメも多いようだが、それでも４時間半。
　100分程度の短めの映画なら２本観られてお釣りが来る。ワタクシならそっちを観る。

　まあ、そんな訳で映画を除いたアニメはあんまり観ないのである。(あ。米カートゥーンは割と普通に観る)
　ちなみに、近頃は無職になったので、色んな人が「コレ観ましょう！」って全話BDボックスとか持って来るので割と観ている気もするが。
　ツイッターなんかを見てても、アニメ好きは結構な割合のようですから、ワタクシの自己紹介を小説版に続いて、

　アニメ版でやってみようと思います。(国産限定)

　機動戦士ガンダム

　(´･Д･)」 まあね。ガンプラブーム世代だしね。コメディ路線とかスーパーロボット系が多かった中で、リアル路線、シリアス路線の皮切りになった訳だし、ガンダムは普通に好き。
　初代が一番好きで、それより好きかもと思えるのは「0080 ポケットの中の戦争」だけかな。色々ある中、中には好きになれない作品もあるけど、嫌いってほどの作品もない感じ。

　太陽の牙ダグラム

　(´･Д･)」 ガンダムより好きなのはダグラムなのである。戦闘より戦術、戦術より戦略、戦略より政治が大事だと教えてくれたのは、ガンダムよりダグラムだったのである。
　めちゃくちゃ好きなんだけど、ぶっちゃけ70話を超える長距離マラソンなので、オススメしづらい。
　とにかくめちゃくちゃ面白いんですが、ロボット物としての面白さは控え目。
　見所は人間ドラマである。政治劇なのである。
　良い意味でも悪い意味でも、ダグラムは多くのキャラクタが裏切る。
　金のため、生きるため、信念のため。他人を裏切り、自分さえも裏切る。それがダグラムなのだ。
　そして、政治劇。思惑や愛国心、利権、憎しみ。色々な思いが交差し、それを利用する連中が蔓延る。
　暗くて重たい物語、幸せばかりとは言えない結末が好きになった原因のひとつは、間違いなくダグラムだと言えよう。

　ジャイアントロボ 地球が静止する日

　(´･Д･)」 言いたい事は山ほどある。あるけど好き。控え目に言って最高。エンタテインメントはこうでなくちゃ。Gガンダムも真ゲッターも好きよ。

　ビッグ・オー

　(´･Д･)」 ワタクシは物語を最重要視するので、伏線が回収されない話とか、まったく納得いかないタイプ(Gロボもその点は不満のひとつ)なのですが、ビッグ・オーに関しては、物語とか伏線とかもうどうでも良いです。最高です。

　妖怪人間ベム

　(´･Д･)」 基本的に暗い話やバッドエンドが好きな原因のひとつが妖怪人間ベムである。また、舞台がヨーロッパ風かつ時代があやふやな雰囲気が好きで、アニメはあんまり見ないくせに、カートゥーンが好きなのはこの辺が原因だと思っている。
　なお、怪奇モノの雰囲気や無国籍感、ボカした年代、ケバケバしい配色などその全てが愛おしいので、何度も作られているリメイク作は評価できない。

　妖獣都市

　(´･Д･)」 菊地秀行原作の映像化作品の中で、原作を上回ったとさえ思える傑作。何回観ても面白い。近いところでは「うろつき童子」も最初の三作だけは傑作だと思う。

　機甲創世記モスピーダ

　(´･Д･)」 コレについて話すと長くなるので割愛するが、要らない話を全カットして13話に纏めて貰えれば傑作。リメイク作品は概ね失敗するので好まないが、ワタクシが孫正義ぐらいの金持ちになったら１人でスポンサーになってリメイクさせたいぐらい好き。

　宝島

　(´･Д･)」 サバイバル物が好きな原因のひとつ。原作が海外なのでちょっと反則ではあるが、傑作。「ガンバの大冒険」も好きだが、「宝島」の方が頭ひとつ抜けて好き。このスタッフにジュール・ベルヌの「海底２万マイル」を作って欲しかった。ナディア？ アレは海底２万マイルじゃないので認めない。
　あ。「ふしぎな島のフローネ」も好きよ。

　超攻速ガルビオン

　(´･Д･)」 物語のバックボーンはモスピーダと並ぶレベルの傑作だが、本編がびっくりするぐらい面白くない。まさに設定倒れ。
　キャラクタデザインがワタクシの敬愛するたがみよしひさ氏なのだが、氏の著作である「メタルハンターズＤ」ぐらいのストーリー展開になってれば傑作になれたのに。
　ワタクシがビル・ゲイツぐらいの大金持ちになったら１人でスポンサーになってフルリメイクさせたいぐらい好き。繰り返して言うが、面白くないぞ。

　さて。ガンダム、ダグラム、Gロボ、ビッグオー、モスピーダ、そしてガルビオンと、世代なのか、ロボットアニメに偏っている。
　そんなワタクシが、アニメの中でも最も好きだと確信しているロボットアニメを最後に紹介しよう。

　ファイアボール

　最も好きなロボットアニメ(てかロボットしか出てこない)であり、最も好きなCGアニメであり、最も好きなアニメである。

　掛け値ナシで100回は余裕で見てる。

　※ １期全話で30分足らず。一応３期まである。

　狂おしいほど好き。

　(´･Д･)」 そんな訳で、ワタクシの好きなアニメ作品群で自己紹介でした。

　(´･Д･)」 あ。RWBYは大好きだけど、アレは米国産だから。

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　なお、この先には実写映画リメイクさせたいアニメの話が書かれています。