女神アプリリア
皆さん、こんにちは。アプリリアって何だ? 木賃ふくよし(芸名)です。
えー、アプリリアってーと、ワタクシの場合はまず「バイクメーカー」が出てきます。
ええ。ワタクシ、これでも一応ワイン関係者だったので、アプリリアってワインの生産地があったりもするのですが、ぶっちゃけマイナーです。
ちなみに、バイクメーカーの「アプリリア」は、自動車メーカー「ランチア」が生産した自動車「アプリリア」を社名にしたそうで、ランチアは、前述のワインの生産地である「アプリリア」の町から命名したそうな。
(´°Д°)」 全ては
繋がってたのかよ。
じゃあ結局アプリリアって何だよ!? ってのを調べてみると、なんと「豊穣の女神アプリリア」に由来するらしい。
(´・Д・)」 え? 誰それ? いや、ワタクシも知りません。
てか、ヨーロッパって案外キリスト教普及以前からの地元の神様とキリスト教が混じってて、日本で言うところの「神仏」が一緒くたにされてたりする。
中には、元々の「地元の神様」を架空の聖人や天使的な扱いにする事により正当化させてたり、有名なのではペリシテ人の神であったバアルゼブル(気高き主)を、貶めてバアルゼブブ(蝿の主)という悪魔にしてしまった。
なので、ぶっちゃけこの女神アプリリアが何者なのかはイマイチわからないままである。
(´・Д・)」 毎日毎日、懲りもせずに与太記事を書いてると思ってる方が読者の大半だと思いますが、実は記事を書くために2時間ぐらい調べ物をする事もある。
今日はアプリリアについて、日本語をはじめ、英語やイタリア語のサイトまで色々調べたが、
(´°Д°)」 全然わからん。
1時間ぐらい調べたけど、イマイチ有意義な情報は出てこなかった。
と言うわけで、そろそろ本日の話題に移行しようと思うが、アプリリアは全然関係ない。
本日の話題は、
「アプリ」である。
近年では「ケータイ」「スマホ」に続くほどメジャーになったコンピュータ用語である。
正確には「アプリケーション」であり、「適応」の意味を持つ。
もっと正確に言うなら、「アプリケーション・ソフトウェア・プログラム」であり、要するにユーザーの目的に適応したソフトって事である。
重要なのは「適応ソフト」の「ソフト」のはずが、何故か「適応」が残ってしまった。
スーパーマーケットで重要なのは市場の「マーケット」の筈なのに、何故か日本では「スーパー」の名前が生き残った。
まあ、よくある話であろう。
このアプリの話の前に、少し前置きをするが、ワタクシは以前バーを経営している時、時折、お客様に感心される事があった。
1つは、ニンニクの粗みじん切りである。
ニンニクをひとかけら、皮も剥かず、まな板の上に置いて、
(´°Д°)っ🔪 おりゃ!
包丁の腹で圧し潰す。
すると皮も一瞬で剥け、芽の部分も取り除ける。あとは包丁で8~10回ほどトントンと切ってやれば、粗みじんの完成だ。
ワタクシの中では当たり前の動作だったが、人によっては、「包丁で上から押しつぶすなんて発想がなかった!」と驚かれたのである。ちなみに、中華料理ではよくやる行動。
もうひとつも包丁なのだが、瓶のフタが固くて開かない時、包丁の背でフタの周囲をコンコンと殴るのだ。
要は、瓶とフタが圧着もしくは固着しているので、硬いモノで殴れば瓶とフタの間に空間が生まれて開けやすくなるのである。
これも、「包丁にそんな使い方があったなんて、、、」と感心された。
まあ、コレは別にハンマーでもバールでも何でもいいんだが、調理の時に瓶のフタを開ける必要がある時は、だいたい手元に包丁があるってだけの事である。
ちなみに、力が弱すぎるとなかなか開かないし、強く叩くとフタが変形するため、必ずしも有効な手段とは言えない点は先に申し上げておこう。
他にも、鍵を段ボール箱のテープ切りに使ったりして感心された事があったりもしたが、要は道具の使い方は専門的に限定されないという事だ。
無論、本来の使い方と違う用途に使って道具の寿命を縮めても知らんが、という注釈は付くが。
つまり、条件が整うならば、バナナで釘を打てるって事だ。、、、違うか?
要するに、コレと同じ事をアプリケーションソフトでも行える、という話である。
ワタクシはよく、スマホ↔︎タブレット↔︎パソコン間のデータのやり取りにツイッターを利用する。例えば、作成した文書をツイッターの自分のDMにコピー&ペーストして送信すれば、どの端末からでも閲覧できるし、再度コピペすることも可能だ。
画質の劣化を気にしないなら、画像のやり取りも可。
もう少しややこしいデータでも、自分宛の電子メールに添付すれば、どの端末からでも利用可能になる。
で。何でこんな話を始めたかと言うと、先日、ゆずとうふさんと話をしていた時に、似たようなアプリの使い方を教えてもらい、非常に感心したので、それをここに紹介させていただく。
実に簡単である。
多くの人が通信・通話用に使用しているアプリ、
LINEである。
コレ、自分1人だけの「グループ」を作れば、
メモ帳として
活用できるのだ。
(´°Д°)」 おおお!
目からウロコだ!!
ってなったので、皆さんにも活用していただきたいと筆を取ったまでである。
で。この事を記事にしようと思ってた矢先、こんな事件に出くわした。
街で、ワタクシの前を歩くおっさんが、ライン(と思われる通話アプリ)で、ビデオ通話しながら、しかもスピーカーONで話してる。
話してるおっさんも大声でうるさいし、通話相手の女性もキンキンした声なのでうるさい。
まあ、通りすがりの相手がうるさいぐらいで腹を立てても仕方ないが、わざわざスピーカーONで、わざわざビデオ通話する必要あるかね? と思っていた。
しかし、なんかスマホの持ち方が変なのである。
そして、しばらくして理解した。
ビデオ通話のカメラがインカメになっていないから、変な持ち方なのだ。
そして、聞こえてくる女性の声は、
道案内を
していたのである。
相手は送られてくる映像から右に曲がるとか指示してる訳だ。
(´°Д°)」 なるほど。
こりゃわかりやすいわ。
このおっさんと会うのが、出会い系アプリの女と待ち合わせしてるだけなのか、半年ぶりに会う一人暮らしの大学生の娘なのかは知らない。後者なら感動話に持って行けるし、前者ならオチに持ってこいだ。しかし、それを確かめるつもりもない。確かめに行くほど悪趣味でも、確かめに行けるほど暇でもない。
ただ、道具の使い方の素晴らしさを知っただけで充分である。
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なお、この先には「そーいや、コレもそうだった話」が書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。