②番出口の8番煎じ
皆さん、こんにちは。8番出口の二番煎じです。8番出口をプレイした事のない木賃ふくよし(芸名)です。
はい。まずは久々に10万バズ到達のご報告から。
こちらが10万バズ越えしまして。ええ。たぶん3~4回目かと思いますが、正直、過去の栄光にすがるのはカッコ悪いと思ってるので、何回あったのかあんまり覚えてません。
あと、なんか知らんけど時間経過で1万ぐらいカウントが減るケースも確認してるので、数字自体はもうどうでもいいかな、とは思ってます。
とは言え、バズればネタTシャツが売れるというメリットがあるので、注目されるに越したことはありません。
なお、最大バズは12万ぐらいだったと記憶してますが、この時のネタをTシャツ化しても、
(´°A°)」1着しか
売れなかったの。
なので、それもあんまりアテにはしてません。ちなみに、30,000バズにつき1着売れるぐらいなので、1着の利益が大体¥1,000で、今回の10万バズで3着¥3,000が目標。
しかし、傾向としては「いいね」に対してRT(RP)数が少ないので、2着売れたらヨシ!とか思ってたりします。はい。
こちらはRT数も多かったので最も売れた。感謝感謝。
(´・Д・)」ってな訳でそろそろ本日のお話。
本日の話題は、
(´・Д・)」二番煎じってあるよね。
という話である。
近年話題になった「8番出口」というホラー・ゲームをご存知だろうか。いや、別に「8番出口」でなくてもいい。それがノベルゲーでも弾幕シューティングでも何でも構わないのだ。
何ならゲームに限らず、映画でも漫画でも、料理でも酒でもいい。
今回はたまたま、特に何か派手な怖さがある訳ではなく、ひっそりと薄ら怖い駅構内から脱出するだけ、という「8番出口」というゲームを例に出しただけである。
このゲームが比較的「今までにない」種類のゲームで、昨今の「配信サービス向き」の内容だったためか、マイナージャンルとは思えないヒットをし、話題となった。
そして、この「8番出口」がヒットすると、
(´・Д・)」『8番出口』っぽい
ゲームが続出したのである。
良く言えば「8番出口」ライクなホラー・ゲームであり、悪く言えば単なるパクリ。
そう。スペースインベーダーのヒットでシューティングゲームが栄え、ドラクエの大ヒットに続いてRPGが雨後の筍のように増えまくった。
漫画で言えば、スマホの普及とともに「脱出デスゲーム」系が流行り、漫画は今もなお「異世界転生ファンタジー」が粗製濫造されている感じ。
端的に言ってしまえば、ヒット作が出ると、
(´・Д・)」似たようなのが増える。
って事である。しかしコレ、「パクリ作品だらけ」かと言うと、そんな事はないのである。
いや、偶然にも似てしまったって訳でもない。だが似たような物が氾濫してしまう。コレは何故なのかを紐解いていこうと言う訳である。
ひとつ目は、
スポンサーを説得しやすい。
だって金を出す側からすると、失敗したくないんだもん。コレが売れてますよ!って指標があったら投資しやすいんだから仕方ない。
そう。スポンサーはクリエイターではないのだ。出資した以上にリターンがあればそれでいい。前例がないチャレンジなんかで失敗するよりも、投資に対してバックが大きければそれでいいのだ。
では2つ目だ。
クリエイターが作りたがる。
えっ? クリエイターはパクリなんかよりもオリジナリティを求めるだって?
(´・∀・)」 違うね。
多くのクリエイターはオリジナリティよりも、
(´°Д°)」面白いものを作りたい。
キツい事を言うが、木っ端の自称・クリエイターは、かつてないオリジナリティとやらに拘って、
(´・Д・)」前例はないが
面白くも何ともない。
って作品を作りがちである。だが、世に出てくるクリエイターは違う。
彼らは面白いものを提供したいのである。そう。そして、面白いものを作り出せる人は往々にしてアンテナの感度が高く、センスがいい。
つまり、世に出てきた前例のないパイオニア作品に触れて、
(*゚▽゚*)ノ 面白い!
と素直に感じ、「先を越された!」「悔しい!」と歯噛みし、
(´°皿°)」俺ならばこう作る!!
と触発されるのだ。そう。パイオニアはパイオニアだけあって、荒削りな部分が多い。
クリエイターはパイオニアという食材に触れ、「自分ならこう料理する!」と奮起し、荒削りな部分を磨き、何がダメだったかを修正し、気に入らない部分を変え、自分なりのスパイスを加えて作品にするのである。
世に出ていくようなクリエイターなら、その方が「最低限の数が売れる」って事も、それならスポンサーを納得させやすい事も理解しているだろうし。
3つ目はファン。
ドラクエが大好きでも、ドラクエの次作まで何もせずにずーっと大人しく正座して待ってる訳じゃなかろう?
似たようなジャンルで良い作品がないかを探すのが人間の性なのである。
それがわかってるって事は、スポンサーやクリエイターが動き、動かしやすいって事に他ならない。
大ヒット作に似たような作品が続くのは、主にこんな理由があり、別にパクリ作品が氾濫している訳ではないのである。いや、むしろこの流れがブームを巻き起こし、パイオニアの価値を押し上げると言っても過言ではない。
だが、この流れにも問題はある。
ヒットしたパイオニア作品 → インスパイアされたクリエイター → 尻馬に乗っかる後続 → 飽きられて衰退
だいたい何でもそうなのだが、彗星の如く現れる「冒険者」が、新大陸を発見する。
そして、失敗を恐れず、勇気と労力を費やして新天地を耕す「開拓者」がそれに続く。
開拓された土地を見て、そこで暮らしてみたいと「移民」が大量に流れ込む。
問題はここからだ。
冒険者は大体、また新たな大陸を探しに出掛けていく。
その頃になると、そうやって出来た新興国が移民にとって快適であるという確信を得てから移住してくるような「臆病者」が、
(´・Д・)」何故か
開拓者ヅラをする。
まるで自分たちが開拓したかのような大きな顔をして、あまつさえ新大陸を見つけたかのように振るまう。何なら、
冒険に出るのが遅れただけで、
俺が先に冒険に出てれば
新大陸を見つけたのは、
(´・∀・)」 俺だった。
とか言い出す。
コレによって、多くの移民や開拓者は「治安が悪くなった」と感じて、その地を去るのだ。
そう。臆病者ほど身の程知らずで、何かの力を得たと勘違いすると暴走しがちである。そして管理も出来ず、荒んだ土地だけが残されるのだ。
多くの「移民」たちに取っては、臆病者たちは「臆病者」ではなく、ただの
(´・Д・)」狼藉者。
実際は役割が大きく異なるので、この図式は乱暴に過ぎるが、「臆病者」にわかりやすく説明すると、
「冒険者」の劣化版が「開拓者」
「開拓者」の劣化版が「移民」
「移民」の劣化版が「臆病者」
なのである。だからこそ狼藉を働く。
さて。話を10万バズの話題に戻そう。
今回は何だか知らんけど、随分とコメントや引用が荒れた。
クソリプ、逆張り、粘着と、驚くほど残念な狼藉者が湧いて出たのである。
で。これらのアンチ的行動に、多くの人は呆れ顔で「ひろゆきの劣化版みたいなのが増えたね」という反応を示したのだが、違う。違うのである。
本人らは西村博之より凄いとか勘違いしてそうだけど、彼らは、
ひろゆきの劣化版
の劣化版の劣化版
デッドコピーのデッドコピーのデッドコピーなのである。
まあ、個人的には残念な人を弄って遊ぶのは嫌いじゃないので、
(´・∀・)」 楽しかったけどね!
周囲から「こんなおっさんに餌を与えるな。喜ぶだけだろ」というご意見を多数頂いた。You Know.
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。