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メディアを選んでください。


 皆さん、こんにちは。せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ! コンバット木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 
 本日は、早速ですが本題から入りたいと思います。

 今回の話題は、


 (´・Д・)」 時代の徒花。


 徒花。季節外れに咲く花、儚く散る花、咲いても実を結ばずに散る花。転じて、実 (じつ) を伴わない物事。むだ花。

 そう。ワタクシは、そうやって人々から忘れ去られる歴史の遺児が大好きなのです。

 ( ;∀;) 皆がお前の事を
 忘れても、俺だけは絶対に、
 お前の事を忘れないから…!


 世界を救って歴史が改変され、世界の誰もが消えてしまった主人公の事を忘れても、たった1人だけ主人公の事を覚えている仲間みたいな気持ちになれる。

 そしてそれは、中二病的表現をするなら、もはや再現、てか再生する事が出来ない


 (´°Д°)」 ロストテクノロジー。


 もうコレ、

 (´°Д°)」 俺だけが
 覚えているだと…!?


 って男の浪漫をくすぐりまくりですよ。
 そんな訳で本日は、時代の徒花、

 失われた技術ロストテクノロジー
 -記録媒体編-
 をお送りします。


 (´°Д°)」 それでは早速5位!


 ※ なぜか突然ランキング方式になってるけど気にしない方向で。


 (´・Д・)」 カセットテープ。


 はい。未だに一部の演歌などは「カセットテープ」でも新作が出てたりするんですけども。ええ。ほら、ジジババって新しい事が出来ないから。例え新しい方が簡単で楽ちんでもな。
 そう。かつては音楽を録音したり再生したり、更には録音を上書きしたり(意味がわかるのはもはやおっさんです)と大活躍のカセットテープ。
 それまでの「レコード」という媒体を王者の座から引きずり下ろした革命児。

 コンパクトで120分もの録音が出来たり、何ならオートリバース機能で自動的にA面とB面を再生できたりするんだよ!?

 まあ、テープが伸びたり、デッキが噛んだり、磁気でデータが飛んだり、鉛筆突っ込んで引っ張ってあげないとダメだったり、ビデオデッキ本体から出てこなかったり


 (´・Д・)」 アナログの限界を
 感じさせるメディアだわな。


 あと、違法コピーってヤツを一般化してしまった意味では、実に罪深いメディアだと言える。



 (´°Д°)」 続いて第4位!



 ビデオCD


 (´・Д・)」 ぶっちゃけ、ただのCD-ROMなんですけどね。ええ。
 要は、DVDが台頭してきてる中で、まだDVDの値段が高くて手が出せねえ、って人向けの、

 まさに、繋ぎになった媒体。


 とは言え、CD‐ROMなので、実質640MBしか記録できない。つまり、映像が短いか、画質が粗いか。
 ほとんどの大手企業は手を出してないから、映画などは発売されず、

 (´・Д・)」 エロ動画とか
 イメージビデオぐらい
 しか発売されてない。





 (´°Д°)」 そして、第3位!




 UMD




 (´・Д・)」 えっ? MDならわかるけど、UMDってナニ? って人もいる事だろう。
 その名はユニバーサル・メディア・ディスクの略であり、


 大容量! コンパクト!
 高速! 低価格生産!


 割と夢のような規格だったんだけど、何故かSONYが、PlayStation Portable専用メディアとして使用。で、SONYの専売。
 それは最強の違法コピー対策にはなったんだけど、普及せず。


 (´°Д°)」 何がユニバーサル
 メディアやねん、、、?


 と言う結果に終わり、


 (´°Д°)」 IT'S A SONY.


 を残念な形で感じさせてくれた。




 (´°Д°)」 第2位!



 LDか? MDか? 何が来る? 行くぞ!




 (´°∀°)」 HuCARDだぁ〜!!



 正確にはICカード、あるいはカード型ROMカートリッジと呼ぶべきなんでしょうけど。ええ。
 かつては日本を支えたパソコンであるPC-98シリーズや、パソコンとコンシューマ機の混血児であるMSX、そして俺たちのセガでもマイカードという名前で使用された。
 そして、NECのPCエンジンのメインメディアとなったのだ。

 カード型で使いやすいメディアだったんだけど、記録容量が少ないとか、

 (´・Д・)」 お子様って、
 ファミコンカセットみたいに
 ガチャガチャした方が好き。


 とか、

 直後のメディアに
 CD‐ROMが控えてた。


 てな感じで、見事に時代の遺児になっちゃうんですけどね。時代が時代なら、仮面ライダーの変身ベルトに挿してもらえただろうメディア。


 そして、忘れ去られた最強のメディア!


 (´°Д°)」堂々の 第1位は!!





 (´・Д・)」 DVD。





 (´°∀°)ノ゛ D・V・D ! D・V・D !

 さあ、皆さん! D・V・D! D・V・D!



 (´・Д・)」 え? DVDなんてまだ現役メディアじゃん? 何言ってんだコイツ?

 (´・Д・)」 違うんだよ。


 DVD自体は指摘通り、まだ現役だ。だがそうじゃない。


 (´・Д・)」 誰も覚えてないけど、昔のDVDには、



 ゲームみたいな
 ストーリー選択機能が
 あったんだよ!!


 (´・Д・)」 マジで。


 いや、ストーリー選択ってか、それ単に途中でメニュー画面を出して選択させ、別のチャプターを見せてるだけなんですけどね。
 なので、廃れちまったけど、復活しようと思えば簡単に復活できるはず。たぶんBlu-rayでも簡単に出来る。
 


 (´・Д・)」 あったんスよ、マジで。


 ストーリー選択機能以外にも、映画を観てる途中で、


 「今ボタンを押したら、メイキング映像や監督のインタビューが観られるよ!」


 って大半の映画ファンを萎えさせる機能があったんだよ。マジで。メイキングは本編を観た後にゆっくり観たいんだよ。クソが。

 とにかく、映像の途中で画面が止まって選択肢が出てくる、あるいは画面の端とかに「ボタンを押したら映像が変わるよ!」ってアナウンスされる


 (´°Д°)」 そんなDVDがあったんだよ!


 まあ、実際はメイキングが挿入されたり、幼児向けのアニメ作品とかで、選択肢が出てくるバンダイのプレイディア以下ぐらいの2択が2回ぐらい出てくるだけだったり、



 エロビデオの
 カメラアングルが
 自由自在(?)に
 変えられる!


 って程度のショボい作品がチラチラ出たぐらいだったと思う。
 いや、まだこの機能あるのかどうか、エロビデオあんまし見ねえから知らねえんだけど。(ワタクシは官能小説派)

 しかし、多くの人がこの時代のDVDにあった「機能」を忘れているのだ。
 いや、覚えてる人もいるけど、マジでみんな忘れてる。



 (´・Д・)」 でもね?


 あったの。



 信じて?




 てな訳で、1位だけチョット趣旨が違う気がするけど、時代の徒花として消えちゃったメディア5選でした。

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 なお、この先には選択型DVDに関する話しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。