ワールド イズ ユアーズ
皆さん、こんにちは。独裁者が好き。木賃ふくよし(芸名)です。
ええ。誤解なきように最初に言っておきますが、
ヒトラーが好きです。
いやいやいや、誤解なきよう。ユダヤ人虐殺ネタをほんの数秒やっただけで役職を追われた小林賢太郎みたいな例もありますから、誤解なきよう。落ち着いてください。
間違えないでください。
ヒトラーが好きなんですよ。
いや、誤解しないでください。どうせ小林賢太郎と違って才能もないし、有名になる事もないし、まして重要なポストに就く事もないから、何を言ったって平気だとか思って訳じゃないんです。誤解しないでください。ここ大事なトコです。
無名でも炎上しますから。
ワタクシ、経験済みですから。
いいですか。ワタクシは歴史物が好きです。中でも、たった一代で無名の状態から世界を揺さぶるまでに強大な力を持ってしまう独裁者が好きなのです。善悪ではありませんし、本当に無名だったかどうか、王侯貴族かどうかはあまり重要ではありません。王侯将相寧んぞ種あらんや、と陳勝王が申しております。
実際、絶大な権力を発揮したアレクサンダー大王なんかは3世だったりします。アレキサンダー、アレクサンドロス、イスカルダルと表記ぶれはありますが、軍事力や政治力はブレない強さです。
シーザーことガイウス・ユリウス・カエサルなんかもその1人でしょう。
この辺の立身出世や政治謀略、破竹の快進撃などを見てると、
(´°Д°)」 昔の人はアタマ良かったんだな。
と感心してしまいます。
まあ、昔は今と違って情報量が少なく、速度も遅いので、この情報や知識を活用出来た人間とそうでない人間の差がものすごく大きい。昔の戦記物に「いや、そんなアホな」って負け方をしてるのが多いのはそーゆー事なのだろう。
古代に素晴らしい思想家や数学者が多いのは、食っていくことに苦労がない人は、ただひたすらに時間が余る事が要因のひとつである。
大層な娯楽もないから、ただ一筋に考えを巡らせる事になるのだろう。
逆に、歴史物にとにかく暗愚が多いのも、それが要因と言える。
遊んで暮らせるだけの財と地位さえあれば、脇目も振らずに遊べてしまう。この辺が今とは違うのだ。
要するに、勉強する機会はあっても遊んでしまうのが普通。誰もが大国の征服を望む訳ではない。
簡単な話、夢見るのは大会社の社長かも知れないが、現実を見れば、中小企業の会長に収まる方が、楽に踏ん反り返って裕福に暮らせる可能性は高いのだ。
リスクを負ってまで大会社にする必要はない。そこそこの規模で、自分の吸える甘い蜜を増やす方がより簡易なはずである。
とんでもなく大きな目標を持ち、成し遂げるだけの強い意志と才能と運を持ち合わせていなければ、独裁者にはなれない。
これに惚れ込まずして何に惚れると言うのだろう。時代を超えて、目の前にいなくとも、跪きたくなる魅力が独裁者にはあるのだ。
無論、英雄とは同時に虐殺者でもあったりする。
ヒトラー、項羽、ジンギスカン、、、。ガンダムが連邦の白い悪魔だったように、敵側からすれば悪鬼修羅の如き殺戮王に思えたかも知れない。
だが、古代の英雄を悪鬼のように貶す人は少ない。情報が少ない事もあるが、大きな要因は「関係性が薄い」事だろう。
東條英機だの山本五十六だのヒトラーだの蒋介石だのって名前が出ると、爺さんや曾祖父さんの代がリアルタイムだったりする。このリアタイ世代が近くにいると、直接感情が入りやすい。
要するに、近現代の歴史的人物ってのは生々しくっていけねえや。という事なのである。
しかし現代をともかくとして、近代だろうが古代だろうが、歴史は歴史。変えられない過去に変な恨みを持っても仕方がない。何も変えられない。ならば、歴史を歴史として認識して、学ぶ方が正しいと思う次第だ。
だから、世界を変えた英雄が好きなのである。独裁者が好きなのである。正確には独裁者じゃないかも知れないが、歴史に名を残すほど世界を変えた人物はだいたい独裁だ。
と言うか、独裁的でなければ変えられないと思う。
独裁者と言うと悪いイメージを持つ人もいるが、要は改革者である。いちいち情を挟んでちゃ何も変えられない。抜本的対策とドラスティックな行動があってこそ、世界はドラマティックに動く。
まあ、そんな訳でナポレオン、ヒトラー、曹操と独裁的英雄が好きなのである。
こんだけ説明しても「ヒトラー擁護だ! 差別主義者だ!」と言う人がいたなら、そりゃもうその人がおかしいと思うのよ。ね。
で。ワタクシ、とにかく独裁者が好きなんですが、中でも始皇帝が好きなんですよね。
そう。漫画「キングダム」の主人公の片割れ、嬴政である。
まあ、ワタクシは始皇帝が好きすぎて、始皇帝に対する解釈の違いが大き過ぎて、
キングダムは苦手
なんですけれども。
コレがアレですね。推しに対する解釈違いによる同担拒否ですね。
(´・Д・)」 書いてて自分でもキモいと思ったわ。
まぁ、このとんでもない才人は、紀元前に地球最大の建造物「万里の長城」を建設したのである。
そして、紀元前の中国という未開の地に、「法の概念」をもたらしたのである。
(´°Д°)」 マジすげー。未来見過ぎだろ。
てか、未来を見過ぎたせいで、国民がついて来れなかったんですよねー。
ろくに文字も読めない国民に一足飛びで法律って言われてもねー。
始皇帝さん、ちょっと未来人すぎたのよ。
せめて秦の時代(しん。紀元前200年)ではなく、後漢(ごかん。三国志の最後で秦の400年後)以降に生まれていれば、始皇帝はもっともっと、その際を発揮できたのではないかと、ワタクシは思うんですよ。
特に根拠はないけど、せめて後漢なら!
、、、っていう話をしてたら、
(。・ω・。) 「キングダムの5巻って、
どの辺の話でしたっけ?」
(´°皿°)」 5巻じゃねーよ! 後漢だよ!!
その「ごかん」は互換じゃねーよ!!
(´・Д・)」 あ。念のために言いますけど、ボケとツッコミですよ? 念のため、マジボケの可能性も考えて、確認は取りましたけど。ええ。
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なお、この先にはワタクシと「キングダム」との解釈違いについて少し書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。