見出し画像

「再翻詩」

僕は毎日作詩した後、一つの戯れとして「再翻詩」と言うモノを作っています。
作りは実にシンプルなモノで、僕の原作の詩篇をDeepL翻訳で英語に訳し、更に日本語に訳する事で出来るチグハグな文章で構成された詩篇です。
僕の詩篇を読んで頂いている方々は御承知でしょうが、僕の詩篇は、日常生活ではアマリ使わない様な、言ってみれば、ちょっと難しい言葉を散りばめています。勿論、意図的にやっている事で、其の言葉たちのバランスには神経を使っています。
其れにより、読者の想像を掻き立て、豊かな表現が出来るのでは無いかと信じながら。
其の試みが成功しているか失敗しているかは貴方が判断して下さい。
そして此処まで話した事、其の性質を逆手に取ったのが「再翻詩」なのです。
ツマリ、読者を翻訳ソフトに置き換えて、直感や言葉の雰囲気(勿論其の中には過ちや勘違いも沢山在ります)で一往復変換行為をする事で、擬似的に読者が受け取った僕の詩篇を表しているのです。
普通の詩篇なら其処まで変化はないのですが、僕の詩篇の言葉選びの特殊さが此の試みに効果的で面白くさせています。
只、難点としては、僕の詩篇の様にきっちり文字数を合わせるのに苦心しているトコロに、此の「再翻詩」を並べると不細工な貌に成ってしまう事が挙げられます。
だからこそ僕は、「再翻詩」は記録に残らせず、更新を知らせるSNS等でのみ、公開しています。
刹那こそ、詩篇の読み方の本質だと思っているので。
そして何より、此の詩篇は僕にとっては間違いの詩篇に他成らないので。
もしも此の「再翻詩」に少しでも興味が涌いた方は、僕のblueskyやXで詩篇の投稿を行なってるpostを読めば、キット出逢えると思います。
佳かったら覗いてみて下さい。

僕のblueskyとXのurlは此方です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?