#21 わからないなりにしっかりやること
やる人であると思う。自分は。考えるの対義語を行動するだと仮定するならば、行動する人であるとは思う。考えるは考えるが、どちらかというと、行動から生まれる思考であると思う。わかんなくなったらとりあえずやってみる。そういう循環から自分ができている。
で、あるにも関わらず、「やりたくない」という気持ちが蔓延してしまった上半期であった。わざわざを始めてから10年が経過し突っ走ったまま時が経ち、積算したのが「やりたくない」という気持ち。やりたい働きたいという人がわざわざに集まってきてどんどん人が増えて20人を越えてしまった。やりたい人が増えたから、わたしは引こう、みんなに任せたらいいなと思って引いたら、やる気が消えた。わたしがいらん。やる必要がない気がした。一歩下がってみんなが働きやすい環境になるようにサポート業務に徹して、いつか自分なしで回るようにしくみを作ろうとやってみた。
そしたら、サポート業務というのはとても高度な業務ということがわかった。会社全体がわかっていないと、あらゆるしくみをきちんと理解して、スタッフ一人一人の性格も理解していないとヘルプに回ることができない。要はよく知っているから誰かを助けることができるということだった。中心で作業する人よりも人の手助けができる人がすごい。そういうことを肌身で感じて学んでいった。だから、一番この業務は自分が適していると思ったのだった。
どんどん業務を譲り、サポートに徹しようとしたら、恐ろしいくらい売上が低下した。びっくりした。今年4月から売上の降下が止まらない。店舗、EC、全部減る。前年度を軒並み下回り、下げ止まらない。降下し続けている。やりたいって言った奴らが入ってきて、やりたくないって言った奴(わたし)が下がっただけ。なんやねん!!なんでやねん!!って、なりました。
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わざわざ平田のB面日記
B面の平田が垣間見れる有料日記を始めます。テーマは「毒にも薬にもならない」です。「わざわざの平田」はわたしのA面で、対角にB面の自分がいて…
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