寄り道人生論: 単なる寄り道でなくなるために
寄り道と聞くと、なんだか無駄とか、回り道とか、思われるかもしれません。確かに、時間の無駄だったり、労力の無駄だったりすることもなくはないです。
ただ、それは捉え方次第で如何様にでも変わるかなと思ってます。
単なる寄り道にならないためにも、ワタシは気を付けていることがあります。
それは謙虚であることです。
どの道に進もうとも、必ずといっていいほど、先駆者がいるものです。そういった方々に教わりながら前へ進むと、たとえその道が途絶えたとしても、得るものが1つや2つはあると思います。
過去の寄り道で、あるフランス系のファッションブランドに勤めていたことがあります。単に大きなプロジェクトをやってみたいと思って進んだ道だったこともあり、初日からイバラでしたので、心折れそうでした。
ただ、自分で選んだ道なので、とにかく謙虚に教えを乞うて、必死に喰らいつきました。そこで出会ったPwCの方とは、後に師匠となり、選んだ道自体はドロップしましたが、この師匠から習ったプロジェクトマネジメントのスキルは、今もサバイバルするための重要な武器となっています。
ここで注意しておきたいのですか、石の上にも三年とか、選んだんだんからがんばれ!と言っているわけではありません。
時間の無駄!とか、心が辛いなら直に離脱しましょう。根性論は不要です。本当に成し遂げたいと思う時が来たら、勝手に根性なんて出るもんです。我慢して病気になったりするなんて、もっとももったいないです。
単なる寄り道にするか?それとも意味のある寄り道にするか?それは自分自身で決められるので、ここでもやっぱり自分を軸に考えてワタシは生きるようにしています。