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風景論3:臨界の森

風景論3

『風景論 変貌する地球と日本の記憶』港千尋著
中央公論社刊、¥2600

第3章:臨界の森
 攪乱、津波から洪水
>マルチサイテットな記述が写真ぽい。
自然堤防の自然
 ニューオーリンズのハリケーン・カトリーナ
 人類学的な指摘をする港氏
 世界の臨海地帯が気候変動で沈む、というのは考古学的人類学的な研究も必要。
水月湖の秘密
 紅葉
 サステナビリティ
湖底の古文書
 ディープタイム
 水が映る月が動かない湖
定住の起源
[写真]連続した時間
 狩猟採集民が定住し、人間と植物の絡まり合いが変化した、上で農耕が始まる。
>人類が自然を征服した、訳でもない。
>農耕から狩猟採集に戻る記述もあり
味覚が届く世界観
 狩猟採集生活にとどまらせる味覚
海を寄せる林
 魚付林という漁労を安定させるシステム
 依存的な一方的な漁ではない
 魚付林という信仰がなくなり、農業、林業、漁業はそれぞれに業種組合を作る
 風景の信仰
>風景と生態系と神を同一視する提言
杉沢
 日本らしい景色を元にした地名。米国は聖人の名前。
シカの眼に映る世界
 縄文の知恵、原発の知恵、その矛盾
野馬追復活
 祭りの風景
 祭りは時を超える
臨海の森
 信仰が廃れ復活した祭り
 日本の三回の森林消失
音威子府
 オトネイップ
 人がいた景色
カムイミンタラ
 地域との繋がりの景色
木の教え
 生命史の景色 
ヘイワの種
 平和の願いの風景

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