The Way Home | 子どもたちの精神面のケアの大切さ
ウクライナ南部のオデッサで緊急支援を手がけているThe Way Homeですが、避難民のためのシェルター運営や食事提供の他に、子ども向けのアクティビティも実施しています。
ウクライナに住んでいた子どもの半数以上が国内外での避難を余儀なくされています。
避難生活が長期化する中、子どもたちの心のケアは大きな課題の一つです。
国外に避難した子どもたちは、言葉が分からない中で避難先の学校に通い始めています。またウクライナ語で学べるオンライン授業を受けている子どももいるそうです。
子どもたちはこれまでの生活を突然破壊され、非日常を経験することになり、家族、特に父親と離れ離れになっている子も多くいます。どの子も精神的なショックやストレスを抱えていますが、自らの経験を言葉で表現するのは容易ではありません。国外に逃れている子どもにとっては、周りの人とのコミュニケーションはさらに難易度が増します。
そういった子どもたちの心のケアにつながる取り組みとして、身体を動かしたり、手を動かして工作や絵を描いたりすることが挙げられます。
The Way Homeでは一時保護施設に滞在する子どもたちのために、様々なアクティビティを行っています。
The Way Homeは困難な状況下で精力的に活動を継続しています。今後も活動を継続するためには、資金が必要です。寄付だけでなく、SNSなどでの拡散も大きな助けになります。