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【女性も感じる頭皮の臭い】Tゾーンの3倍?!頭皮の皮脂ケアが最重要

半袖でも1日過ごせるくらい暑い日も増えてきましたね。気温が上がると気になり始めるのが「頭皮のニオイ」
頭皮ケアもスキンケアと同じく毎日の常識になってきたいま、美意識の高い女性ほど、頭皮の臭いケアに気を使っている方が多いです!
実は、この時期気になる汗やなんと紫外線も、頭皮の臭いが悪化してしまう原因の1つなのです…!
「夏になって汗をかくと余計に気になる…」
「むわっと臭う原因はなんなんだろう?」
今回は、気になる頭皮の臭いの原因と、今日から実践できる予防法、また自宅でできる解決策、正しい頭皮ケアをご紹介いたします。

1)頭皮の臭いはなぜ生じるの?意外な〇〇も原因!

頭皮の臭いには、頭皮の皮脂が大きく関わっています。
頭皮には太い毛髪が多く生えているため、実は、体の中で一番皮脂腺が多く存在します!次いで皮脂腺が多いのは、額や鼻などのいわゆる“Tゾーン”ですが、頭皮の皮脂量は、なんとTゾーンの約3倍ともいわれているのです!

頭皮の皮脂量がそんなに多いなんて、なかなか想像がつかない方も多いかもしれませんが、べたつきやテカリが気になるTゾーンよりも頭皮の方が皮脂腺が多いと聞くと、少しドキッとしますよね。

つまり、もともと多い皮脂をしっかりケアできていなかったり、余分の皮脂の分泌を促してしまうようなことが頭皮の臭いの原因になってくるわけです。
では実際どんなことが頭皮の嫌な臭いを引き起こすのでしょうか。

◉原因1|皮脂の蓄積:正しい皮脂除去ケアを

分泌された皮脂は、正しく落とさなければ頭皮に蓄積されていってしまいます。この蓄積皮脂が臭いの大きな原因になります。また、頭皮に余分な皮脂が蓄積してしまうと毛穴にも皮脂が詰まることで頭皮の臭いだけではなく、
・頭皮や髪のべたつき
・髪のへたり、ボリュームダウン
そしてそれがさらに悪化すると、
・脂性のフケ(べたべたフケ)
・かゆみ
・抜け毛
を引き起こしかねません…!

そんなべたつき頭皮から育つ髪は、だんだん細く弱々しくなってしまいます。ところが、頭皮に蓄積してしまった皮脂を落とそうとごしごし頭皮を強くこすってシャンプーをしたり、強い洗浄成分のシャンプーでケアするのは、逆効果なので要注意です!

必要なのは「正しく」落とすケア。
お肌と同じように、頭皮にも乾燥やべたつきは起こります。それは、水分と油分のバランスが崩れてしまうから。

健康的で理想の頭皮状態は、「厚さ約3mmで柔らかく青白くみずみずしい」と言われています。そんな健康頭皮へのポイントの1つは「油分と水分のバランス」です。皮脂は、いわば天然の保湿成分です。必要な皮脂まで「ごっそり落とす」のは絶対にNG!重要なのは、“必要な皮脂は残しつつ、
余分な皮脂を除去する頭皮に優しいケア”です。そのためには、毎日のシャンプーの洗い方や、使っているシャンプーを見直すことも大切です。

◉原因2|細菌の繁殖:濡れた状態=頭皮と髪の大敵時間

お風呂あがり、皆さんはすぐにドライヤーできていますか?「自然乾燥はよくない」というのは、いろんなところで言われているので、なんとなく聞いたことがあるという方も多いかもしれませんが、髪を濡れたままにしないこと、本当に重要です!!
もともと頭皮には、マラセチア菌などの皮膚常在細菌が存在しています。これらの細菌にとって、濡れた頭皮は最高の繁殖の場!頭皮が濡れたまま時間を置けば置くほど、頭皮に雑菌が繁殖することで、臭いの原因になります。(洋服を洗濯した際の生乾き臭と同じイメージです…)

自分の頭皮が雑菌の温床だなんて考えただけでも怖いですよね…

⦿髪の自然乾燥はこんなにデメリットがいっぱい

また、お風呂後のドライヤーが大切な理由は、頭皮のためだけではありません!実は、髪にとってもよくないのです。

髪は4つの結合で造られています。その中の1つが「水素結合」で、4つの結合の中で、最もつながりが弱い結合です。この水素結合は、水に濡れることで簡単に切れてしまいます!水素結合が切れた髪は、内側の水分が髪の外に移動しやすくなっている状態なのです。この状態の髪は柔らかいので、形が動きやすいというメリットもあります。たとえば、美容室では髪を扱いやすいように髪が濡れた状態でカットしますし、寝癖を直す時、髪を濡らすのも、この水素結合のメリットを生かしたものです。
ですが、髪が濡れた状態で長い時間放置すれば、雨や湿度が高い日の髪がそうであるように髪にはうねり・ヨレが出てきてしまいます。また、髪の水分が外に出て行っている状態なので時間が経てば経つほど髪の乾燥の原因となります。

また、髪のツヤに関わる「キューティクル」実は、キューティクルは水分を含みやすい性質があります。髪が乾いた状態では、紫外線や摩擦などの外的ダメージから髪を守る、防御壁の役割を果たしていたキューティクルは、水に濡れると水分を含んで軟化し、開いてしまいます…

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防御壁が無くなった髪は、外からのダメージを受けやすいだけでなく、髪をつくるたんぱく質や潤いを保つための水分が外に流れ出てしまうのです。髪が濡れてダメージを受けやすい状態、自然乾燥でベッドに入れば、ただでさえ傷みやすい状態の髪が、枕との摩擦や、髪の水分の蒸発によって、翌朝のパサつきを引き起こすのです。

◉原因3|紫外線:髪にも頭皮にもUV対策を

頭皮の皮脂は、健康的な量であれば天然の保湿ヴェールになりますが、過剰分泌された皮脂は酸化によって臭いを発します。その、皮脂を酸化させる原因の1つが紫外線です。
お顔や体の紫外線対策は、毎日の日焼け止めや日傘で予防している方が多いと思います。では、頭皮・髪の紫外線ケアはいかがでしょう?紫外線は1年じゅう降り注いでいますが、最も多いのは5月~8月と言われています。
まさに、今です!この時期は、髪の紫外線ダメージ期です。頭皮の臭い予防だけではなく、髪のツヤや潤いのためにも肌と同じくらい紫外線ケアは大切にしましょう。

◉原因4|脂っぽい食事:軽視しがちな落とし穴

ファストフードや揚げ物、中華など、悪質な脂が多い食べ物ももちろん、頭皮の皮脂の過剰分泌に大きく関わってきます。頭皮の臭いはもちろんですが、体臭にも影響するといわれている食事。普段そんなに影響しないだろうと軽視しがちですが、身体に入れるもので、頭皮や髪の状態だけでなく、お肌トラブルの予防や体調にも関わってきますので、普段から良質な油を取りことを意識するのがおすすめです!

▶髪に良い栄養素・食事とは?
https://www.wayanpuridoors.com/topics/305/

◉原因5|ストレス:心に疲れを蓄積しないことも大切

特に昨今では、働き方が変わった方も多いのではないでしょうか?在宅ワークなど新たな生活環境などでストレスが多くなると、ストレスが原因で引き起こされる頭皮への影響も多く見られます。

ストレスは、自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こします。それが原因で皮脂の過剰分泌も起きやすくなるのです。緊張するプレゼンの前や、転勤・異動などで慣れない環境に置かれると、緊張で汗をかく場面も多いですよね。体温調節用の汗は、「エクリン腺」という汗腺から出る無臭のものなのですが、緊張などによる精神性の汗は、「アクポリン腺」から出て、独特の臭いがあるといわれています。もしかすると、知らず知らずのうちに臭いが含まれている汗が出てしまっているかもしれません。

冬には、気温が低く日常生活で大汗をかくということが少ないため、多くの汗腺が休眠状態になっています。そして春は、その休眠していた汗腺が目覚めきっていないため、水分が少なく老廃物の多い「臭うベタベタ汗」が出やすい季節でもあります。この皮脂を含んだ汗が頭皮に蓄積しないよう、この時期はある意味、頭皮ケアをはじめるターニングポイントかもしれませんね!

2)頭皮に臭いの対策!ヘッドスパ専門店直伝の正しい頭皮ケア

◉対策1|頭皮の余分な皮脂だけを落とすケア

頭皮に皮脂が蓄積するのは、毎日のシャンプーで予防ができますが、すでに蓄積されてしまった古い皮脂は通常のケアではなかなか落とすことが難しいです。そんな蓄積皮脂に効果的なのは、頭皮のクレンジングです!何度もお伝えしますが、大切なのは、「必要な皮脂は残しつつ、余分な皮脂を除去する頭皮に優しいケア」です。

ワヤンプリのクリアリキッドクレンジングは、毛穴の皮脂汚れ専用のクレンジングです。弾力のあるリキッドが汚れを絡めて浮き上がらせ、においの原因になる過剰な皮脂分泌を抑えて、頭皮環境を改善し活力のある頭皮を取り戻します。
・パラベンフリー
・合成香料、合成着色料不使用
なので、爽やかな柑橘系の香りで植物性成分により頭皮に優しいのはもちろん、約10,000本のバラから1gしか抽出できないと言われる、希少なバラプラセンタを高配合。
「頭皮を磨きよみがえらせる」アンチエイジング効果も期待できます。

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また、洗浄力の強すぎないシャンプーを使うことも大切なポイントです。ワヤンプリのシャンプー診断でご自分の頭皮状態に最適なシャンプーを見つけてみてください!
▶頭皮ケアのプロが教える自分に合ったシャンプー診断
https://www.wayanpuridoors.com/topics/159/

◉対策2|正しいドライヤー方法

お風呂上りは、なるべくすぐにドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーを長時間当てすぎると、髪と頭皮の乾燥の原因になってしまいます。ドライヤーの時間をできるだけ短くするために、まずはしっかりタオルドライしましょう!先ほどお伝えしましたが、濡れた髪はとてもダメージを受けやすい状態です!タオルでごしごし擦るのはNGです。髪の表面でタオルをこするのではなく、頭皮の水分を拭き取るイメージでタオルドライし、毛先はタオルで挟んで、パンパンと優しく水分をオフします。

また、濡れた髪はドライヤー熱にも敏感です。ドライヤーは髪から10㎝(手のひら1枚分)は離してあてるとGOODです。

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頭皮の臭いの原因となる菌の繁殖予防にも、頭皮の余分な水分は飛ばすイメージで、髪の根元にも風を当ててあげましょう。

◉対策3|紫外線ケア&保湿ができる頭皮専用美容液

頭皮ケアのスタートアップ!今注目されている「頭皮の美容液」はご存じですか?お顔には美容液をつけていても、頭皮にはつけていないのは、もったいないです!頭皮とお顔は1枚の皮膚で繋がっています。頭皮ケアは、お顔のケアにも直結するので、普段から美容にこだわっていらっしゃる方ほどぜひ取り入れていただきたいケアです。

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系列のヘッドスパ専門店ワヤンプリの直営店でもお客様から一番人気なのは、
・保湿
・栄養補給
・UVケア
まで兼ね備えた高機能美容液「スカルプスパエッセンス」です!
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◉対策4|生活習慣の見直し:心も頭皮も余分なものは取り除こう

脂っぽい食べ物に注意することも大切ですが、心にストレスをため込まない生活はもっと大切です。気持ちが疲れているときは、お肌や体にも不調やトラブルが起こりやすくなりませんか?

もちろん、頭皮も同じです。頭皮や髪をいたわるケアは、疲れをため込まないケアからです!せっかく毎日ケアするなら、使うのが楽しくなるような、頭皮にも心にも心地よいものを。まずは、そんな頭皮ケアアイテムから見つけてみるのもいいですね。

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