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振返りカウンセリングを受けてきた話

皆さん、こんにちは。
今年の4月にフリーランスのキャリアコンサルタントとして鹿児島で開業した和山です。

振り返りカウンセリング(スーパーバイズ)を受けてきました

表題の通りですが先日、振返りカウンセリング(スーパーバイズ)をして頂いてきました。振返りカウンセリングを受けようと思った経緯はこちらの投稿で。

「スーパーバイズ」とは

スーパーバイズについて、簡単に説明すると以下の通りです。

カウンセリングにおいて、診断・面接の能力を高めるために、カウンセリングの初心者(スーパーバイジー)が担当したケースについてカウンセリングの専門家または指導者(スーパーバイザー)に意見または指導をお願いすることを言います。スーパーバイジーは自分が担当したケースをスーパーバイザーに報告し、面接過程についての意見を求め、今後の面接・指導・治療に活用します。
(中略)
スーパーバイジーは指導者・専門家の指導やアドバイスを受けて、自己のカウンセリングの問題点や面接過程を振り返り、よりよいカウンセリングのあり方を習得することになります。いわば、カウンセラーが自己分析を行なって、よりよいカウンセリングをクライエントに提供するための研修であると言えます。

一般社団法人 日本カウンセリング学会 ホームページより

私自身、仕事で少しずついろいろなクライアントさんとお話させて頂くようになっていく中で、「クライアントさんにとって有益な関わりが出来ているのか?」という実感が持てずにも不安だったため、今回の話に至りました。

お話しの中では具体的なそれぞれの事例に関する助言(一方的なアドバイスというよりは「なぜ、その質問をしたのか?」とか「クライアントさんのその発言をどう捉えたのか?」等、私の意図性や話の捉え方等)から、そこを踏まえて「他にどんなアプローチが出来たか?」「もっとこういうアプローチも出来たのでは?」ということを考えることに時間をかけて頂きました。

一番の感想は単純ですが「カウンセリングの振り返りの時間をもっと持とう」と思ったことです。もちろん、今回のように他のキャリアコンサルタントの方や、カウンセラーの方と話をしながら振り返ることも有益だと思いますし、一人で振り返るだけでも得られるものは非常に大きいと思いました。
振り返りとして一番いいのはやはり「逐語を取ること」だそうですが、それは大変&難しい(録音音声をそのまま文字に起こしてくれるツールもあるので、同意を得て活用する手もありますが、私の仕事の性質上(業務委託先でのカウンセリング)、それはできません)なので、相談記録をつけることから始めることにしました。

・どんな話をしたカウンセリングだったのか?
・クライアントの表情や声のトーンが変わる場面はあったか?どんな話・質問を投げかけた時か?
・自分がクライアントにどんな質問(投げかけ)をしたか?なぜそんな問いかけをしたのか(意図性)?

そういったことを今まで以上に時間をかけてより丁寧に振り返り、記録という形で文章に起こそうとすると、いろいろ気づくことがありました。

一人で振り返りが、どのように影響するのか、様子を見ていきたいと思います。

今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

【お知らせ】投稿を「毎週金曜日」に変更します

これまで、毎週土曜日に投稿をしたきた私ですが、次回の投稿から「毎週金曜日」の投稿へ変更いたします。
理由は土曜日に他のお仕事が入りがちになったり、今メインで使用しているレンタルオフィスが平日のみの営業だったりと諸々重なり、その方が効率がいいと判断したためです。
また、お仕事の受け状況や金曜に投稿してみての反応などを見て変更するかもしれませんが、ひとまず。

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少し前の写真ですが、甥っ子とお出かけした時のものを…@曽木の滝公園(鹿児島県伊佐市大口)

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