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おじさん3人が地元今治でなにかしようととてもがんばる、それは“WAYA”

「いつか何か一緒におもろいことやりたいよな!」
なーんてことを地元の友人たちと盆や正月の帰省の際に飲み屋で語り合う。
こんな光景を目にしたことがある人や、身に覚えがある人も多いのではないだろうか。
そしてその多くが果たされることなく、日々は淡々と過ぎていく。

我々もそんなおきまりの話を繰り返し、気づけば20代は過ぎ去り、30代も折り返しまできてしまった。

このままではまずい

そう思ったわたしは友人2人に「いい加減なんかしよか」と声をかけ、今治で何かをはじめてみることにした。


愛すべき我が街、今治

ここで我々の地元“今治”を軽く紹介しておくと。
四国の左上、愛媛県のポコンと上にでっぱった部分に位置し、周りを海と島々に囲まれた街。広島県とはしまなみ海道という島々を橋で繋いだルートで結ばれており、サイクリングの聖地なんて呼ばれている。
主要産業はタオルと造船。地元グルメは焼き鳥と焼豚玉子飯。
特に今治タオルなんかは全国的に知名度も高く、贈り物で貰ったりしたことがある人も多いのでは。

そんな今治市の何がいいのかって、細かいとこをあげれば瀬戸内のおだやかな海と島々の風景だとか、一歩踏み込んだら気さくに話してくれる地元民の気性だとか色々あるのだが、具体的に説明ができなかったりする。(少なくともわたしは)
ただ何となく今治が好きなのだ

そんな何となくでよく知らんのに一体何をしようというのか。
全くもってその通りである。

と、いうわけでまずは今治を知るところから始めてみようと思う
今治の何が好きなのかを、街を知ることで知ろうという試みだ。
そのうちできることも見つかってくのでは、などと呑気に構えている。

ただ、改めて考えると割と地元のことって知ってるつもりで知らないものだ。親の好きな色とか知らないみたいに、わかっているつもりでいる部分って結構あるんじゃないだろうか。
これを読んでる方(いるのか!?)は、自身の地元のことをどのくらいご存知だろうか。

そんな感じで色々調べたり、聞いたり見たりしたことをまとめていこうと、noteをはじめてみた。
まずは知ることから。

WAYAってなに??

「集まったからには名前つけよか!」
まるでバンドを組み立ての中学生のようなノリではあるが、形から入るのは悪いことじゃない。
あれこれ話し合った末、“WAYA(わや)”という名前になった。
「めちゃくちゃ」的な意味で、北海道、大阪、広島近辺でよく使われる方言だ。今治は広島と繋がっているためか、結構言葉が近かったりする。
意味的にはネガティブなのだが、「ヤバい」ぐらいの感覚で日常でよく使う言葉で、地元では馴染み深い。
とにかく準備もなく気持ちと勢いで走り始めた我々にはちょうど良いなと、満場一致で即決。言葉の響きの面白みを伝えたく、英字表記にした。

WAYAのメンバー

(呼び名はメンバーでよいのだろうか。)
わたしを含めた3人でWAYAはできている。

わたなべ…WAYAの「伝えるひと」
コミュ力が一番高いので人と話したりする場面を主に担当してもらう。東京在住。
たかはし…WAYAの「繋ぐひと」
地元の面白い話やら人やらを引き合わせる担当。今治在住。
まるやま…わたし。WAYAの「つくるひと」
何かしらつくったり、写真をとったりする担当。大阪在住。


さて、ここまで読んでくださった稀有な方はお思いかもしれない。

こいつらヒマなの!?

実はそんなことはない。
何ならみんなちょっと忙しい。
それでも「やりたい」という思いだけで進んでいこうという所存だ。

noteをしていくにあたって

普段文章を書くなんてことはしないものだが、noteをしていくにあたって2つ心掛けておこうと思う。
・自分のできる限り深掘りする
・楽しんで続けていく

当たり前のことなんだろうけど、昨今SNSやら何やらで承認欲求迷子になりがちな現代人は自分基準で何かをするのが苦手になっていってる感じがする。
せっかくはじめたこの集まり、「おじさんたちの自由研究」をテーマに楽しむことを忘れずにやっていこうと思う。

今治のことにちょっと興味が出てる人、我々と同じように何かしようと思ったまんまだった人たちに、少しでも楽しんでもらえるとなおよし。

そんなこんなでおじさん3人が今治で何かをがんばるWAYA
今後ともどうぞよろしく。


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