仕事の流れやつながりを可視化する
昨日、友人の田邉朋子さん(株式会社アール・エム・アイ)が”お家の仕事ゲーム”試作品第1号を持って、事務所にお披露目に来てくださいました^^
田邉さんは、長年「ISOマネジメントシステム」のコンサルティングをされてきた「業務整理」「業務改善」のスペシャリスト。
企業研修や仕事の現場で数多くの”働く大人の学び”を支援されてきた中で、「家庭がうまくいくと、みんながもっとハッピーになるのでは?」という着想から、この”お家の仕事ゲーム”を考案されました。
「今日元気ないね(イライラしてるね)、どうしたん?」
「朝、妻とケンカしまして・・・」
みたいなビジネスパーソンにまぁまぁ出会うそうで。
家庭は生活の土台。土台がうまくいってないと、仕事の生産性にも影響するよね。と。
家庭でも仕事でも、それぞれ1人ひとりが「あーいい人生やったな!」と思えるように、それぞれのありたい姿・なりたい姿を共有して、自分の時間をしっかりとれるように、「やるべきこと」はみんなでシェアできるようにしよう!
そのために、「どんな仕事があるのか」、その仕事をするためにどんな「道具」を使って、どんな「スキル」が必要で、ここまでやって完了という「基準」があって、というのをカードを使って可視化する。
そして、一連の流れを確認したり、足したり引いたり、毎日すること、毎週すること、毎月すること、毎年すること、と整理していくといいよね。と。めちゃくちゃわかりやすく共感しまくりでプレゼンを聴かせていただきました!
作成されたカードを見て改めて感じたのは「家事って、本当にめちゃくちゃやること多いな」ということ。これ全部1人で完璧にやろうと思ったら1日10時間労働くらいになるんじゃないか?と。
▼掃除プロセス
▼洗濯プロセス
▼買い物プロセス
▼維持管理プロセス
▼料理プロセス
ね、多いでしょ。
今回は、モニターのお願いということだったので、事務所のメンバーみんなで言いたい放題、ご意見を言わせていただきました!
▼全体図
一見、カードの数だけ見てしまうと、気持ちが萎えてしまいそうなので、まずは、この全体を俯瞰する見取り図があるといいなと。
「え、こんなに家事って多いの?」という実感がまず大事。
普段やっている仕事を担当している人毎に色で塗っていくと、「8~9割がお母さん」という家庭も多いのではないか?と。
「え、こんなにやってくれてたん?」
「自分もやってるつもりでいたけど、こんな一部分やったんや・・・」
とまずは、日頃やってくれている人への感謝、自分にもっとできることはないか、という情動が動くことがまずもって必要かなと。
▼アイコン
それから、同じ項目がわかりやすいように、各カードに「買い物」「料理」「掃除」「洗濯」「維持管理」のアイコンになるイラストがあるといいな。
▼白紙カードの追加
ここにない項目もアレンジして書き足せるように、白紙カードが何枚かあるといいな。
▼こういうタイミングがおススメ!
1位 結婚前
2位 子どもが生まれる前
3位 家を買う前
4位 定年退職前
など、人生の転換期に、お互いに話し合えるといいなと。
特に、「結婚前は、めちゃくちゃ重要!!」とみんなが力説していました・・・笑
なので、企業内研修はもちろん、ウエディング業界、金融機関、不動産業界、マタニティ教室、ライフプランセミナー、保険業界、など、いろいろな方とのコラボめちゃくちゃできそうですね!!
と、とってもワクワクしながら、お話させていただきました^^
バージョンアップを楽しみに♪
続報をお待ちください^^