不運な僕たち昭和51年生まれ(1976年)
#はたらくってなんだろう
#仕事ってなんだろう
ギリ第二次ベビーブームの世代?!
ポスト団塊ジュニアとは?!
小6で昭和が終わり中1から消費税導入。
バブル崩壊!
高1からは、月一第二土曜日休み導入。第4土曜休みには間に合わず。
高3 卒業前に「阪神淡路大震災」家がぐちゃぐちゃに!
大人になってすぐパソコンの洗礼を浴びなければならず、その上、携帯電話に必死でしがみ付く。
そして、1997年、山一証券が経営破綻した。その煽りをモロに食らったのは翌年の就職活動組、すなわち1999年卒業の私と同窓年の人。
一流大学、東大・京大や早稲田卒でも30社受けてやっと一社受かるかどうか、とも言われていたほどの超氷河期。
私はもちろん一社も内定貰えず、周りの内定者に至っては、卒業時にはその会社が倒産しているとかもたくさんあった。
2001年には小泉政権が発足し派遣の自由化が認められた。これで状況は好転するかと思いきや、今度は派遣切りが続出、年末には派遣村と言う名の派遣切りをされた若年層ホームレスの救済所が出来たほどであった。
私と同年およびその翌年の世代は、バブル期の放蕩経営によるとんでもない負債を全面的に押し付けられたのである。
しかもITが世に広まった影響で私達世代の多くは必須でパソコンを使いこなさなければならず、それにより膨大な情報の渦に巻き込まれた。何が正しくて何が間違っているのかをこれでもかと言うほど考えなければならなかった。
そして今、突きつけられる、自分の親世代、すなわち団塊の世代が何をしてきたのかと言う事実に直面し、自分の親たちが犯罪者同様の行いをして、ひたすら我々の足を引っ張っていたのだと言う現実を知り、強い葛藤に苦しみながら、その親世代である経営者に「だからお前らは駄目なんだ」とねじ伏せられる日々を送っている。
我々世代からすれば「お前たちがバブル期に好き放題やっていたからこうなったんだろうが!」と言う潜在的な怒りと恨みが常に爆発しそうな中、それでも生きなければならないので必死に働いた。しかしそれを客観的に見直すなば、我々世代は、従業員教育に費やしてもらえる予算が史上最も少なかった世代でもある。
そうやって絶望の中必死に働いているのにもかかわらず、世間では「失われた世代・ロストジェネレーション」と呼ばれている。
失われたんじゃない、先人の人たちが躊躇なく切り捨てた被害者だ、と言う気持ちは、我々世代の多くの人が何処かに持っているはずである。
こんな世代の我々の「 #はたらくってなんだろう 」は、ズバリ
“自責”
である。
この大晦日にふと思う。
一年なんてすぐやな〜
人生なんてすぐやな〜
ところが今年は、
コロナのせいで予定の半分以上、やりたかったこと、行きたかったとこのほとんどができなかった一年だった。
人生何があるか分からん。
自分以外に責任を転換しないと言うのが、「はたらく」ってことなのだ!