もし自信をなくしてくじけそうになったら
2日間仕事を休んでしまった。正確には、1日目は在宅にしてゆるゆる作業して、2日目は完全に休んだ。元気なのに。いや、気圧にやられてだるかったけれども、休むほどではない。職場に不満はないし、人間関係も良好だし、業務内容も納得している。けれども、なぜか猛烈に仕事に行きたくなかった。朝起きて、お布団の中でぐだぐだするところまではいつも通りだったのに。めんどくさいなぁと思うこともいつも通りなのに。なんなら昨日の夜は「よーし!明日は仕事行くぞー!」と気合い十分だった。なのに休んでしまった。
この休んだときの罪悪感が好きじゃない。次の日仕事行きにくいし、すみませんでしたって謝ってまわるのも面倒。どうしたの?大丈夫?と言われるのも好きじゃない。溜まった仕事を見てげんなりする。今まで、休みたいと思った時点での自分の気持ちよりも、休んだ後の方が面倒だから休まなかった。小学生の時から今まで、多少調子が悪くても歩ける限り登校したし出勤した。休み方がわからなかった。
そういえば幼稚園の頃は行き渋りが酷くて、半分以上行かなかった。お母さんっ子で離れたくないし、近所に住む幼なじみの女の子は気が強くて怖いし、友だちと遊ぶより1人で遊ぶほうが楽しいし、偏食だからお昼ご飯の時間が苦痛だし、車酔いが酷いから登園バスに乗りたくないし。毎朝お母さんと攻防戦を繰り広げていた。行きたくないと泣き叫ぶほど元気なのに、お腹いたい!と言っていた。行かなくていいよ、と言われるとケロッとして遊んでいた。当時小学生だった兄妹、特に姉からは「お姉ちゃんは休ませてもらえなかったのに、なみだけ甘やかされてずるい!」とよく怒られた。知らんがな。
小学校になってから、一昨日まではきちんとしていたのに。風邪をひいたり貧血で動けなかったりしたけれども、ほぼ無遅刻無欠勤だったのに。なんででしょう。おおよそ20年ぶりの行き渋りに戸惑っている。ここで休み方を知ってしまったから、今後も休んでしまいそうで怖い。自分が信用できない。
とりあえず、明日は仕事に行きましょうかね。
12/8追記 今日は出勤できました。
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