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20240819ふかいメルマガ164回 変わるセミの声

おはようございます。
先週は夏休みをいただきました。

思えば、南海トラフ地震臨時情報ではじまった今年のお盆。
最後は、台風7号関東接近がお盆の締めくくりのようでした。
気が付けばパリオリンピックも終わり、
そろそろ秋の虫も鳴き始める時期。
ですが暑さはまだまだ続きそうですね。


熱海山荘でガス点検とワーケーション

夏休みの前半は、YRK&の保養所でもある熱海山荘で過ごしました。
熱海山荘の4年に一度のガス検査に、
誰かが立ち会わないといけないというので、
それなら夏休みを利用して
ガス会社の検査に立ち会うついでに
熱海山荘でのんびりしようか
ってことにしました。

YRK&の保養所は、岐阜県にも木曽山荘がありますが、
熱海山荘は、玄岳中腹の標高300mくらいの別荘地にあって、
車がないと行けない場所ですが、
海水浴、海釣り、ゴルフ、観光、グルメとなんでもあって、
しかも相模湾を一望できる大きなお風呂は
温泉が出るので、社員には人気の施設です。

ガス検査は初日の10日、たったの15分で済んだので、
時間に追われることなく夫婦2人で4日間過ごしました。

YRK&は一斉に夏休みでしたが、
ウェーブもYRK&得意先の一部も通常業務だったので、
山荘でセミや鳥の鳴き声を聞きながらのちょい仕事。
つかの間のワーケーション体験をしてきました。

相模湾を見ながら温泉につかる

夜明け前のヒグラシ

熱海山荘にいる間長く過ごすリビング・ダイニングには冷房がありますが、
ベッドのある寝室には冷房が付いていません。
それでも夜は扇風機だけで十分に眠れるんですよねー

虫の声を聞きながら。

そうそう、虫はたくさんいます。
虫嫌いの人は、ちょっとアレかもしれません。

滞在している間も、いろんな虫に遭遇したんですが、
トイレにずっと小さなクモがいました。
入るたびに「おーい、どこにいる?」って探して、
「お、そこにいたのか」「ずいぶんさっきの場所から歩いたねー」
「こんなところにいて何食べてるんだ?」って気になったり。
トイレの扉の下は隙間があいており、
出たければいつでも出られるはずなので
好きでいるんだろうけど、気になりました。
ふだんは人がいるわけでもなく、
どちらというと主は虫たちなので、
害のない虫たちは、
殺したり排除しないようにしていました。

虫で印象的だったのでは、ヒグラシです。セミです。
その名の通り、日暮れ前の1時間ほど、一斉に鳴き出します。
これが美しい鳴き声なんです。
検索すると、YouTubeの作業用BGM動画で、
「ヒグラシの鳴き声」がいくつも出てくるほどです。

今回の特に発見は、日暮れ前のヒグラシの鳴き声ではなく、
夜明け前のヒグラシの鳴き声でした。
ヒグラシの鳴き声で目が覚めるほどの音量、
それもきれいな音で鳴くんですね。

クマゼミの存在感

セミと言えば、
先日大阪から出張で来たYRK&の社員が
「東京も大阪と変わらず暑いですねー」と言うので、
「そうなんだけど、大阪と何か違うとことない?ヒントは音」
と聞き返してみました。

そうすると「あ、セミですか?鳴いてないですね!」
当たり!!
「銀座だから鳴いてないんですか?」
それもあるかもしれません。
でも大阪は、梅田だろうが、本町だろうが、難波だろうが、
都心でも、ものすごい騒音のようなセミの合唱。
その正体はクマゼミなんです。

日本に生息するセミの中で、最も大きな体格を持つセミで、
その鳴き方はもはや騒音。
暑い地域を好むので、西日本を中心に生息していて、
夜明けとともに午前中に一斉に鳴きます。
体格が大きいことと、鳴き声がでかいので、
クマゼミが増えると、
他のセミの居場所も存在感も無くなってしまうそうで、
クマゼミの鳴き声しか聞こえなくなってしまうんです。

東京はセミがいないのではなくて、
クマゼミが鳴いていないだけで、
ミンミンゼミやアブラゼミなどの鳴き声は、
銀座でも耳を澄ますと聞こえます。

ところが、年々東京でもクマゼミが増えています。
私の家は江東区東雲ですが、
明らかに昨年よりもクマゼミの合唱が多くなりました。
これも気温上昇の影響なんでしょうね。

8月も後半に入り、今期もあと少し。
今週からしっかり仕事をしていきたいと思います。

YRK&新入社員「おゆいはん」コラム

ところでYRK&のnoteに、
今年4月に入社した1年目社員が、
『就活の成功を握る「企業理念とのマッチング」』
というタイトルでコラムを書きました。

書いたのはYRK&TOKYO1年目の「おゆいはん」です。
この3月まで大阪府寝屋川市の京阪沿線に住んでいたことから、
京阪電車のイメージキャラクター「おけいはん」と
自分の名前「ゆい」をもじって
ニックネームを「おゆいはん」にしました。

書いたのが5月の連休明けだというので、
入社1カ月ちょっとで書いたコラムです。
彼女は白鶴ビルの2階で勤務している「おゆいはん」のコラム。
お時間ある時にぜひ読んでみてください。

深井賢一


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