三尾良次郎
三尾 良次郎(みお りょうじろう)
1894年(明治27年)5月28日ー1978年(昭和53年)
明治27年5月28日、宮崎県日向市生まれ。
住所:日向市大字富高69-6
宮崎県立延岡中学校卒業
広島高等師範学校を卒業。
大正7年、青島(ちんたお)中学校教諭
大正11年3月、京都帝国大学経済学部卒業。
京都帝国大学大学院へ進み、経済地理を研究。
大正14年4月、満州鉄道満州教育専門学校教授
昭和3年5月~昭和18年8月まで 台湾総督府立台北高等学校教授
※地理、法制、経済の授業
中国や台湾に渡り教鞭をとる。
終戦前に宮崎へ引き揚げる。
昭和20年11月、富島町長就任
昭和26年5月26日、日向市初代市長に当選、就任、以来2期8年尽力
昭和27年7月、細島臨海工業地帯の造成に着手
昭和30年1月1日、美々津町を編入
(昭和30年、美々津古墳で縄文式土器が発見)
昭和33年4月、細島臨海工業地帯の第二区造成事業に着手
(昭和33年10月、日向中学校開校)
昭和39年12月、日向市名誉市民
<雑誌>
三尾良次郎「南満州及び関東州産業序説」広島高等師範学校附属小学校地理研究部編『現代地理教育の主眼帝国産業大資料 下巻』東京宝文館、大正15年
三尾良次郎「苦悶する小都市」全国市長会『市政2-6』全国市長会館、昭和28年6月
<刊行物>
三尾良次郎『黒田の家臣物語』鉱脈社、2012年
三尾良次郎『日知屋物語 三尾良次郎作品集』本多企画、2002年
三尾良次郎『富高物語』鉱脈社、2012年
三尾良次郎『黒田の家臣物語』三尾勝一、1965年
三尾良次郎『黒田の家臣物語』夕刊新都タイムズ社、1965年
<役職>
元県町村会長
日向市社会福祉協議会会長
<栄典>
昭和20年10月29日=従四位
昭和42年4月、勲五等双光旭日章
wikipediaの情報が粗だったので、解る範囲で追記しました。