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【読書記録】イニシエーション・ラブ
★まえおき・関連記事紹介
ここ最近、保育園の入園申請や育休明けの働き方について目を向け始めたことで、すっっごい先にあったであろう育休のゴールが見えてきた。
比較的時間に余裕のある今のうちにいろんなことをしてみたい、という欲が出てきた。
仕事をしているとなかなか読書をしようなんて思わないので、これを機に本を読んで知見を広げたい。
しかし読んだら頭からすすすっと内容が抜けてしまうので、ここに書き留めておきたいと思う。
ちなみに…以前にもいくつか書いているのでご興味のある方はこちらも見てくださいますと嬉しいです。
※サムネが似たような感じですが、別の作品を紹介してます。
★紹介本*イニシエーション・ラブ
今回は2004年に発売された以下の本を紹介。
著者:乾くるみさん
タイトル:イニシエーション・ラブ
以下、ネタバレ含みます。
ほんとーにざっくりとしたことしか書いてないけど、ご注意ください。
★めちゃくちゃざっくりとした内容
本当にざっくりというと、主人公・鈴木とその彼女・繭子のラブストーリー。
そして
「最後の2行ですべてが変わる」というキャッチコピー。
うーん…普通の恋愛小説じゃない?
と思って読み進めていったが、確かに最後の2行で全てが変わる。
なるほどねー、ととても納得できた。
わたしの感想
sideAとsideBに分かれている構成なのだが、そもそも最初はよくわからなかったし、なんのサイドやねん?って思っていたが最後まで読んでみるとよくわかる。
登場人物についてだが、
美弥子のような器量好しで頭のいい人ほどなんでその人と付き合うの??ってことよくあるし、マユみたいな純粋無垢にみえる人ほどえぐいしおっかないことするよね…
と、読んでみてそう思ったし、自分の周りの友人を見てるとそう感じる。
「もう一度改めて読みました」
と書いてある口コミを見て、んなバカなwwって思っていたが、
まんまとわたしも改めて読んだし、なんならネットで考察を調べて読んだ。
みんなが面白い!っていうのもなんか分かる。
なんというか…構成が本当に巧妙に考えられているのだ。
実写映画もあるけど…これ映像にできるのかな?小説だから面白いような気もするが。
前田のあっちゃんはAKB時代から好きなので、この機会に観てみようかと思う。
ちなみに…
わたしは湊かなえさんのイヤミスが結構好きなのだが、この作品もそれに近いので好きの分類に入るので個人的に結構好きだ。
こういった作品も調べて読むのもいいな、と改めて思った一冊だった。
ページ数が他の文庫本と比べて少ないので結構サクッと読めてしまうので、読書が苦手な方にもおすすめ。
また読み返してみようかなぁ。