0か100か、わたしは55くらいでいいのに。〜底辺女二十六の野望〜Vo.3
3月で今の仕事をやめ、やりたいことをやろうと決めた。
でも、そんなにすぐに上手くいくことなんてない。
ついこの間まで、うつ病に苦しみ、自殺未遂までしかけた私が、普通の仕事、アルバイトだって出来るかわからないのに、やりたい仕事ができるわけ…
私のやりたいことは、はたから見れば大変な仕事。ハードな仕事。好きじゃないとできない仕事、好きだからできる仕事。
けど、それをするには今の病気を乗り越えなくてはいけないと思っていた。
徐々に、徐々に。
0…1…2…7…15…27…42…っていう感じに、だんだん大変になって、好きなことを夢中になっていけばいいのかなって。
まぁ、そんな自分のペースが予定通りいくことはないとは思っていたけど、まさか100!!って。
4月から無職で何もなくなると思っていたのに、あるところで、すごいところで、働かせてもらえる事になった。
さて、私は大丈夫かな。自分の人生がこんなにも崖っぷちを避けようとしていることが、本当に怖い。この運命が本当に怖い。私はもっと崖っぷちで、ダメダメな人生を送るのかと思っていたのに、どうしてこうやって現れて来るのだろう、本当に怖い。
病気のこともあるし、ちゃんと上手くできるかどうか心配だけど、それは隠し通さなければならない。私の人生ってなんだろう、本気で思った。こうも思い通りというか、予定通りに行かないものか(良い意味も含めて)と思った。
私の野望はこんな感じで急に進みだした。0から92くらいにスキップした。
ほんとうに怖い