【実地レポート】1日目
とうとう行ってきました。イタリア・ルッカコミックスフェスティバル!
ここでは合計5日間のこのお祭りの期間中に、私が体験したことを
一日ずつレポートしていきたいと思います。
【イタリア・ルッカコミックス&ゲームスフェスティバル
2023年11月1日~11月5日まで】
~1日目~
受付(WELCOME DESK)
さあ初日!まずは事前にWEBで購入しておいたQRコードチケットを受付デスクでリストバンドに交換する必要があります。
街には6か所(うち1か所は城壁外)の受付デスクがあり、
そのうちの一つ「Porta Elisa (Mura Urbane)」が私が住んでいる部屋から見えるので、朝(7:30)起きてすぐ窓から見てみたところ・・・。
ああ。既に行列ができていました。
急いで準備をして受付の行列に並んだのですが、その列が長い!
結局リストバンドに交換してもらうまで1時間程度かかりました。
リストバンドは一日ごとに色が違います。複数日分のチケットを購入している場合は初日の受付で購入済の日付のリストバンド全てと交換することができます。
一変した街の様子
受付を済ませば、あとはお目当てのイベントの時間までは
気になるブースやパビリオンをじゃんじゃん周ります。
ルッカの街は普段とは打って変わって、多くの人で溢れかえり
お店のショーウィンドウもルッカコミックスフェスティバルにちなんだ飾り付けになっています!たかまる~~!
人気パビリオンの行列
人気のあるパビリオンやブース・お店はとにかく行列が長いです。
入るまで一体何時間かかるのやら・・・。
開会式
11:00~開会式がナポレオン広場近くのジリオ劇場にて行われるという事で行ってみました!
もちろん全てイタリア語で行われるので途中で失礼させて頂きましたw
街のコスプレイヤー
街を歩けばコスプレをしている人をよく見かけます。
声をかければ気軽に撮影に応じてくれます!
Saldapressのブース
イタリアには日本のマンガを出版している出版社が多くあるのですが、この日は『くまクマ熊ベアー』『TO-Y』『アリスと蔵六』などを出しているSaldapressのブースに入ることが出来ました。
エキシビジョン展示会
ルッカコミックスフェスティバルではゲストとして招いているアーティストの一部の作品をまとめてエキシビジョン展示会として展示しています。
フェスティバルは11月1日~5日までなのですが、このエキシビジョン展示会はフェスティバル開幕前の10月14日から始まり、フェスティバルが終わる11月5日まで見ることが出来ます。フェスティバル前は無料で見られるのですが、フェスティバルが始まると有料(リストバンドが必要)になるので注意!
今年は多くの世界のアーティストの作品と並んで、古屋兎丸先生の展示コーナーがありました!このエキシビジョン展示会、本当に良かったのでこれはのちほどまとめて一つの記事にしたいと思います。
二宮正明先生「SHOWCASE」
ルッカコミックスフェスティバルには、漫画作家さんに絵を描いてもらいつつ、インタビューに答えてもらう「SHOWCASE」というインタビューイベントがあります。私たちファンは、目のまえでどんどん描きあがっていく絵を見ながら作家さんの生の声を聴けるという素晴らしいイベント!
1日目は14:30~15:30まで『ガンニバル』『鳥葬のバベル』『ドメスティックハピネス』の二宮正明先生の「SHOWCASE」があったので参加してきました!場所はパラッツォ・ドゥカーレ トビノの間。幸い「予約不要」。並びましたよ~~!
私は『鳥葬のバベル』『ドメスティックハピネス』が好きで、先生の絵の独特の丸みがあるところも好きです。『ガンニバル』は未読だったのですが、ルッカに来るということで読みました!1冊読んだら止まりませんよね『ガンニバル』。
高浜寛先生展示会
二宮先生のインタビューイベントの後は、高浜寛先生の展示会「Kan Takahama: le storie nascoste(高浜寛:秘められたストーリー) 」に行ってきました。先生の展示会はルッカコミックスフェスティバル期間中の5日間全部、サン・ピエトロ・ソマルディ教会にて行われていました。入場無料!
ああ!残念ながら作品の写真を撮るのを忘れた!
展示会では、『ニュクスの角灯』『蝶のみちゆき』『扇島歳時記』の「長崎三部作」のイタリア語版の紹介と天草地方の潜伏キリシタンに関するビデオが流れていました。
という訳で初めてのルッカコミックスフェスティバル一日目が終わりました!街はパビリオンと人と屋台に溢れ、フェスティバルの開放的な雰囲気でいっぱい。至る所にコスプレイヤーが居てすぐに撮影会が始まりますw
街の込み具合は本当に凄く、普段なら数分で移動できる距離でも結構時間がかかりました。イベントをはしごする場合は、時間に気を付けるべきですね。
また、思った以上にインタビューイベントがフランクというかオープンな雰囲気で、こちらは逆に「もっと厳重警戒しなくていいのか?」とドキドキしましたw
2日目レポートににつづく!
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