
森高千里 今度はモアベターよ!20240211 宝山ホールレポ
チケットを取ったのは2日前。
元々行くつもりはなかったのですが、その前日に公演のCMをしており、「まだ売り切れてないのか?」と思ったのが最後。
結局、翌日ローチケを見たら販売中だったので、私の指は「決済ボタン」を押していました。
森高千里さんのコンサートは約1年7ヶ月ぶり。
前回はこちら↓
鹿児島公演は、2019年12月以来。何と4年以上前でした。
思えば、当時は声出しありでしたからね。

ということで、、、
森高千里 2024 「今度はモアベターよ!」
20240211 宝山ホール


開演前、開場では森高さんのカバー曲が流れておりました。
風をあつめて、UFO等が印象に残りました。
1.東京ラッシュ
下手側から可愛く入場。
ちなみに、私は今回下手側の席でした。
98年、私が生まれた年のアルバム「今年の夏はモア・ベター」の収録曲。
細野晴臣さんのカバー曲なので、前述した「風をあつめて」のカバーもそういう繋がり(はっぴいえんど絡み)なのかもしれません。
2.ザ・ミーハー
森高さんのコンサートは大体5列目くらいまでは、いわゆる親衛隊、筋金入りのファン(以下筋金)と呼ばれる方々によって構成されております。
昨年の紅白における伊藤蘭さんの時の会場をイメージしていただければと思います。
森高さんの曲はダンスまではいかない「振付」が多くの曲の随所にあり、筋金達はそれを完コピしています。
ミーハーもその一角。
私もにわかファンではあるので、何曲かは振付を覚えておりますが、これは未履修。
筋金達のミーハーの振付を見て思いました。
「次のコンサートまでには、ミーハーを踊れるようになろう」
3.非実力派宣言
森高さんらしさ全開のこの曲。
私にとって3回目のコンサートでようやく浴びれました。
MC①
「鹿児島は2019年以来、前回も来てくれた人?」
ここは地元民として即刻挙手。ただ私の列で右手を突き上げたのは私だけでした。
4.道
ここからは初浴びゾーンが続きます。
私は曲に関しては全部知っておりますが、ここからは振付に関しては未開拓ゾーンでした。
5.銀色の夢
森高千里転調好きランキングを作成したらかなり上位に来ます。
6.あるOLの青春~A子の場合~
非常に特徴的なタイトル。
長いイントロとダンスが印象的でした。
私がオバさんになっても の歌詞と切片が違う同じ傾きのグラフみたいな感じです。
秋が終われば冬が来る=夏が終われば秋が来る
夏休みにはサイパン=春休みには香港 などでそれは分かります。
7.しりたがり
これは語りがあるのでそれを期待していましたが、short versionでした。
いつか激かわな語りが観れることを期待しております。
8.OVERHEART,NIGHT
私を誘って、お願い踊って、私にキスして
途中の囁き(Whisper)、これ反則とさせてください。
MC②
森高さんのコンサートではお馴染みの観光話。
毎回思ってるんですが、そのタイトスケジュールでようそんな行けるなと思います。
前日宮崎公演を終えて鹿児島にそのまま来たとして、当日に自由な時間はせいぜいお昼すぎくらいまででしょう。
最初、かごしま水族館に行こうと思ったが、並びすぎていて断念。その後車でいろいろ走り回ったが、結局照国神社に行った。
これだけ聞けば、まぁ回れるんじゃね?と思われそうですが、後述するどんだけ食べるの?というグルメの話を加味すれば、朝4時に起きてる?としか思えないスケジュールです。
9.ララ サンシャイン
私が生まれる前のめざましテレビのテーマソング。
朝だ朝だ起きよ
ゆっくり眠れるわ(おやすみポーズ)
はい、これは振付マスターしてました。
10.二人は恋人
「癪だけど」の「癪」で私は「癪」という言葉の意味を覚えた記憶があります。
歌は辞書よりも強し。
11.SNOW AGAIN
素晴らしいWinter Songです。
時期が冬なので、季節感がある曲は当然冬が優先されます。
これにより私が森高さんの曲で2番目に好きな「夏の日」は、夏のコンサートでしか聴けないんですが、冬曲も非常に名曲揃いなのが悩ましいところです。
途中のギターソロ、粒のように弾くような音が印象的でした。
12.テリヤキバーガー
以前は終盤に披露することが多く、ある時中盤あたりに披露したら「もう終わるんじゃないかと思われた」ということを仰ってました。
ただ、中盤が良い感じに締まるので、結構気に入ってるそうです。
結構語ってらっしゃったので、森高さんの中でもお気に入りの曲なんだと思います。
どうでもいいですが、私はテリヤキバーガーを食べたことがありません。嫌いではありませんが、マクドでハンバーガーといったら絶対牛肉を食べるという脳になっているので、テリヤキバーガーやフィッシュバーガーは、申し訳ありませんが、粗品のネタで言えば、コロッケに当たります。
MC③
数えきれないくらい鹿児島グルメの情報が出ました。
お店や料理の名前が出る度に、地元民からは「うぉー」という声が上がりました。
ただ、某百貨店の固焼きそばをお昼に食べに行ったという話は、私のうぉーが半テンポ遅れました。
大人になってある程度のものは「出されたら薬のように飲み込む」ことはできるようになりましたが、それでもまだ食べられないものはあります。
固焼きそば(皿うどん)はその代表格。
中学の修学旅行、長崎に着いた瞬間それが昼食だったので、実質昼飯抜きだった記憶があります。
こちらは、粗品のネタで言えば、オールドファッション、ソーキそばに当たりますね。(これ分かる人しか伝わらないですね)
13.渡良瀬橋
ここからの2曲はしっとりめなので、座って聴いてくださいというアナウンス。
さすが森高さん、配慮の人です。
さすがに私は25歳なので、2時間立ちはまぁ大丈夫ですが、会場の9割超えが20世紀生まれ(これは私もギリ該当します)、黒髪は過半数に届くか怪しい、踊りっぱなしの筋金達(絶対平均年齢60超え)という状況を加味すれば、ブレイクは必須。
朝会で無駄話を繰り返し、貧血者を出しまくる全国の校長にも見習ってほしい。
渡良瀬橋、色褪せない曲です。
自分語りで申し訳ありませんが、私は渡良瀬橋の現地に行って歌碑も見たことがある側の人間です。





14.雨
小学生の頃、偶然Mステで森高さんの雨を聴いたことがファンになったきっかけです。
後世に語り継ぐべき名曲です。
15.17才
長い長いイントロからの歌い出し「誰もいない海」で曲の99%は終わっています。
最近の曲はイントロがないのがトレンドですが、やはりイントロが長いことで出せる味は絶対あります。
イントロの長さと曲の良さの相関関係が1とまでは言いませんが、ゆるい正の相関はあります。
アメトーークの○Vサミットで、服を脱ぐまでの時間が長いほど興奮度が上がるという分かりみ深みな話が前にありましたが、まさしくそれです。(もっといい例えを募集します)
16.私がオバさんになっても
あと2ヶ月で55歳になる森高さん、なんとこの曲をまだ仮定法で歌ってます。
森高さんは親より年上ですが、私がおじさんになることの方が早そうな可能性が0ではないことが笑えないですね。
MC④
直前の17才、私がオバさんになってもを振り返り、
「こんな歌詞の歌をいつまでも歌っていいのかなと思ってた時期もありました。」と正直なエピソードを話されていました。
もちろん「いいんです」しか言えないんですが、
「でも、私の歌だしな!と思って今も歌ってます」
という生涯歌唱宣言ともとれる言葉で会場は沸きました。
17.あなたは人気者
来ました。ダンスナンバー。当然私も踊りました。
18.夜の煙突
「オイ」「オイ」のシャウトタイム。
YOASOBIでいう怪物、祝福のポジション。
19.雨のち晴れ
一旦の締め。この日の鹿児島も雨のい晴れでした。
Encore
20.気分爽快
代表曲。今回はちょっとロックな感じにアレンジされてました。
ちゃんと「コノヤロー」の振付も私は覚えてました。
21.Don't Stop The Music
比較的新しい曲。といっても私が中学生の時の曲なので、もう懐かしのナンバーと言われても不思議ではないでしょう。
「耳を澄まして」がたまりません。
22.この街
こちらも定番。
お馴染みの語りの部分は、前述の固焼きそばとかすたどんでした。
W ENCORE
23.コンサートの夜
絶対的クローザー。岩瀬仁紀、デニス・サファテ、松井裕樹。
