【ショートショート】ゲーム実況者#4 AIが作った物語がおもしろい
おはようございます。今日もお仕事お疲れ様です。
時間的に早めの投稿ですが休憩や一息つけるタイミングにコーヒーでも飲みながら読んでいただけると嬉しいです。
AIが作ってくれた物語です。
4回目にもなりましたが私も好きなシリーズです。
「よう、みんなのおっさんことゲーム実況者だよ!今日は、レベル上げに付き合ってくれよな!」
「みんな、今回は少し長めになっちゃうかもしれないけど、ごめんね!このゲームはレベルを上げることが大事だからね。せっかく来てくれたんだから、一緒に楽しんでいこうよ!」と、ゲーム実況者は視聴者に語りかけた。
何度も何度も同じようなモンスターを倒し、
「昔さこんな少年がいてね。笑い方に癖あってさよく注意されてて…」ゲーム実況者は話を続けた。
話の内容はこうだった。
少年はいつも夜遅くまで一人だった。
父親は単身赴任で遠くに行ってしまい、母親も仕事で帰りは遅かった。どの家もテレビの前に家族が集まり賑やかな時間を過ごしていたのだが、少年はテレビゲームを一人で遊ぶ事が日課だった。
「寂しい少年だと思うだろ?」ゲーム実況者はそう尋ねて
「でも全然寂しくなかったのさ」と言った。
遊んでいたゲームはオンラインゲームで遠く離れた父親と一緒に遊べたのだ。クリアするためにはかなりレベルアップが必要なのだが、その時間はボイスチャットで会話をしながらプレイすることが出来るため全く苦ではなかった。
今日は学校でこんな事があって。
もうすぐテストだよ。
体育のサッカーは苦手だな。
なんて、何気ない会話をして時間なんてあっという間さ。
「少年はそんな時間が大好きだったんだよ」
「ゲームってさ、やっぱり誰かと遊ぶのが一番だよね」
ゲームの主人公のレベルが上がった。
「よっしゃあ!また強くなったぜ。これでボスも倒せるんじゃないか!?」
「みんな、今日も付き合ってくれてありがとう!にゃははは」
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