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TOEIC 850点を取得するための最適な勉強法とは



著者のプロフィール


ITエンジニアとして働いていて、仕事ではほとんど英語を使う機会はありませんでしたが、自己研鑽としてTOEICの勉強を始めました。
社会人として仕事の合間にTOEICの勉強を始め、720点から760点、最終的には850点に到達しています。この記事では実際に効果を感じた勉強方法や教材の活用法を紹介します。
ちなみにTOEIC850点は、すべての受験者数の上位9%に位置します。特に就活や転職を考えている方にとっては大きな武器になりますので、効率的な勉強法を知り、目標達成に役立ててください。


1: TOEIC 850点のレベル感

TOEIC850点を取得するには、ポイントを押さえた計画的な学習が必要です。

1-1: TOEIC850点取得の重要性

TOEIC850点は、グローバルなビジネス環境で評価される「上級レベル」の英語力を証明します。特に、TOEIC850点を取得することで、英語でのビジネスコミュニケーションが可能なことがアピールでき、国際的なプロジェクトや外資系企業への転職などでの評価が上がります。

1-3: TOEIC850点を目指すべき人

TOEIC850点は、特に国際的なビジネスや高い英語力が求められる仕事を目指す人に向いています。例えば、外資系企業の営業職や貿易関連、ITエンジニアなどの職種で求められることが多いスコアです。自身の目標職種やキャリアパスを見据えたうえで、目指すスコアを明確にしましょう。


2: TOEIC760からTOEIC850点を目指すための勉強時間

2-1: 必要な勉強時間の目安

TOEIC760点から850点へとステップアップするためには、およそ200~300時間の勉強時間が目安とされています。この時間は、リスニングやリーディング力を上げるために必要な基礎知識の習得や、問題形式に慣れることも含まれます。スコアアップを目指す場合、目標スコアまでの距離が縮まるごとに時間が必要になるため、計画的に取り組むことが大切です。

私は以下の勉強方法を毎日30分、半年続けて達成できました。一般に必要とされている時間の半分以下でスコアが獲得できているので、効率の良い勉強方法だったのだと思います。

2-2: 時間を効率的に確保する方法と具体的な学習方法

Santaアルクの活用


「Santaアルク」は、AIが自動で予測スコアを算出し、目標に向かって効率的に学習をサポートしてくれます。短時間で繰り返し問題を解くことができるので、忙しい社会人でもスキマ時間を最大限活用して効果を実感できます。
私は通勤時間や昼休み、その他の待ち時間を「スキマ時間」として活用しました。
文法問題、リーディング、リスニングにも対応しているので、「Santaアルク」を活用することで少ない教材で集中して弱点の克服をすることができます。

ビジネスラジオ英会話の活用
「ラジオビジネス英会話」は、1回20分という短い時間で実用的なビジネス表現が学べる教材です。毎日続けることで、日常的に英語に触れながら、リスニング力の向上を目指せます。

私は「ラジオビジネス英会話」を毎日聞いて、英語のリズムや語彙に慣れるために、会話例を毎日シャドーイングを3回ほど行うのを半年継続しました。
ちなみに私はなかなか飽きっぽいので、とりあえずテキストの半年の定期購読コースを契約し、必ず毎日聴くぞ!と強い意思を持っていました。

NHKラジオはタイムフリー機能もあるので、仕事でラジオを聴講できない場合でも放送から1週間以内であれば、いつでも聴くことができます。
(逆に言えば、1週間すると学習教材が消えてしまう危機感を持てます。聞き逃してしまった回があったとしても、1週間以内にをなんとか挽回しよう!という良いペース配分になりました)


2-3: 勉強計画で大切なこと

TOEICでスコアを伸ばすには、継続自己肯定感が必要です。「Santaアルク」や「ラジオビジネス英会話」は1日分のタスクが決まっているので、毎日取り組むことができ、達成感が感じられます。
また、継続するために「Santaアルク」を半年契約プランで契約したり、「ラジオビジネス英会話」の定期テキスト購読を半年契約すると、半強制的に継続することになるのでおすすめです。


3: 就活・転職におけるTOEIC850点の活用法

3-1: 履歴書や職務経歴書への記載方法

履歴書や職務経歴書にTOEIC850点を記載することで、英語力をアピールできます。特に転職や就活においては、英語を活用したい仕事への応募で非常に有利です。英語での実務経験やボランティアなどで英語を使った経験があったらベストですが、なかなか機会を作るのは難しいですよね。
そういった英語の実務経験がない場合に、TOEICは学習意欲や向上心を示す指標として有効です。以下の記載ポイントや記載例を参考にしてください。

記載ポイント

  1. 正式な表記: TOEICの正式名称は「TOEIC® Listening & Reading Test」です。履歴書には、「TOEIC」という略称だけでなく、正式名称も記載するとよいでしょう。

  2. スコアの記載: 取得したスコアは必ず明記します。850点以上は高い評価を得られるので、強調することをおすすめします。

  3. 取得年月: スコアの取得年月も記載し、最近のものかを示すと信頼性が高まります。

  4. 関連するコメント: スコアの高得点はビジネスや実務での英語活用に結びつくことを示すコメントを添えると、採用担当者の印象が向上します。

記載例
【英語スキル】 TOEIC® Listening & Reading Test: 850点(2023年8月取得) 英語でのビジネスコミュニケーションが可能なレベル。日常的に英語学習を継続し、リスニング力と読解力を強化しています。

3-2: TOEICスコアを活かした面接対策

面接においてTOEICスコアをアピールする際には、「英語での仕事に対する意欲」があることを伝えましょう。
転職市場で英語での職務遂行が必要な現場においては、やはり実務経験が求められます。TOEIC850点は英語の実務経験者と比べられてしまうと引きが弱いのが現実です。あくまで英語で仕事をするための準備ができている、と謙虚な姿勢でアピールするのが良いと思います。


4: 効率的な学習法の実践

4-1: 英語学習のための集中環境の確保

私は朝起きてすぐにラジオビジネス英会話を聴くことをルーティンにしていました。生活の中に英語学習に取り組むことで継続がしやすくなると思います。また、朝は脳がフレッシュな状態なので集中力が高まります。また、夜寝る前に語彙や文法などの復習すると、睡眠中に情報が定着しやすくなるため、記憶力の強化にも役立ちます。

4-2: モチベーションを維持するコツ

ビジネスラジオ英会話のように、短時間で1話が完結するのは達成感が得られやすいです。また、「Santaアルク」のように自分の予測スコアが表示されると、目標と比べてあとどれくらい勉強が必要なのかがわかって「もっと勉強しよう!」という気になれます。

どちらも隙間時間で完結するコンテンツなので、毎日の習慣にしやすいです。習慣化することで、学習が苦にならなくなり、継続的な学習が可能になります。

4-3: 学習成果をチェックするテスト方法

「Santaアルク」では問題を解くごとに正答率や回答スピードなどを元に予想スコアが算出されます。AIによる予測精度は幅がありますが、学習の進捗を可視化することで、モチベーションを維持しやすくなります。


このように、TOEIC850点を目指すための効率的な勉強方法を実践し、スコアを着実に伸ばしていきましょう。

ここまで読んでくださってありがとうございました!欲しいものリストを公開しているので、少しでも役に立ったら応援していただけると嬉しいです!


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