【10/25開催】無料オンラインセミナー「海と食文化〜奄美大島の伝統漁法『追い込み漁』と藻場再生〜」
『ウォーターフロントアクティビティプロジェクト(WFAP)』は、日本財団「海と日本PROJECT」の助成事業として開催される、海の環境保全や海を契機とした環境問題全体への意識付けと実際の行動を促すプロジェクトです。
<WFAP公式サイト>
2023年は、2つのテーマを元にそれぞれ4回のイベントを開催いたします!
テーマごとに、知る、興味を持って頂くきっかけ作りとしてのオンラインセミナー3回と、好奇心を育てることを目的とした体験を通して学ぶリアルイベントを1回を実施予定です。
■【終了しました】第1弾テーマ:海と科学~みんなで紡ぐ未来の海~
■第2弾テーマ:海と文化~みんなで紡ぐ未来の海~
今回は第2弾テーマ「海と文化~みんなで紡ぐ未来の海~」のオンラインセミナーについてのご案内です。
今テーマの舞台となるのは、鹿児島県・奄美大島。
世界自然遺産にも登録されている奄美大島では、沖縄(琉球)や鹿児島本島の影響を受けながら、サンゴ礁をはじめとする豊かな生態系と共に、独自の文化が築かれてきました。
各回ゲストを招いて行う3回のオンラインセミナーとリアルイベントを通し、奄美大島の文化を通して海の過去と未来を紐解くことで、一緒に私たちのこれからの「海への向き合い方」を考えましょう!
<無料オンラインセミナー>
◎2023/10/25 (水)18:30 - 20:00 「海と食文化〜奄美大島の伝統漁法「追い込み漁」と藻場再生〜」
※Peatixからの申込となります。登録・ログインが必須です。
※当日開催前までに、チケット購入時にご入力いただいたメールアドレス宛にZoomアドレスをお送りする予定です。
※当日の様子は録画し、後日アーカイブしてお送りする予定です。アーカイブだけ希望の方もお申し込みくださいませ。
イベントの詳細は下記をご覧ください!
皆さん、「追い込み漁」というものをご存じですか?
棒の先に白片をつけて脅したり、音をさせながら威嚇して、仕掛けた網に魚を追い込んでいく、奄美大島の伝統漁法です。沖縄県の糸満から伝わった漁法と言われて、奄美大島の人々の食や生活を支えてきました。
以前は毎日天気が良ければ漁に出ていたものの、資源量の管理・消費量の減少・海の環境変化といった背景から、10年ほど前から徐々に漁の回数を減らし、今では週2〜3日まで減らしているそうです。
現在、奄美大島・瀬戸内町では、資源を取り戻し豊さを持続させるため、藻場再生の取り組みが行われています。
今回のセミナーでは、瀬戸内町で追い込み漁を行っているただ一つの漁船「池田丸」・池田さんと、瀬戸内町にて藻場再生やマングローブ植林などのブルーカーボンに寄与する活動をしている株式会社オーシャナ代表・河本さんをゲストに迎え、追い込み漁の歴史と現状の課題、そして藻場再生が海にもたらすことについて伺います。
【こんな方におすすめ】
・奄美大島の文化に興味がある
・海の生き物や環境保全に興味がある
・今までと違った視点で海について学びたい
【タイムスケジュール】
①オープニング(5分)
②ゲスト自己紹介(10分)
③個別トーク〜奄美大島の伝統漁法「追い込み漁」と藻場再生(20分)
④トークセッション(20分)
⑤Q&A(15分)
⑥振り返りセッション(10分)
⑦クロージング(5分)
※内容やタイムラインは当日変更となる可能性もございますが、ご了承ください。
【ゲスト】
・河本 雄太さん(株式会社オーシャナ 代表)
・池田いっぺいさん(池田丸)
【主 催】一般社団法人Regional Sports(リージョナルスポーツ)
【協 力】株式会社オーシャナ、池田丸
【本イベントの問い合わせについて】info@regionalsports.jp
皆さまのご参加をお待ちしております!