今週の水処理関連ニュース_20241222
師走ですね~。プライベートでも仕事でも、やるべきことがタンマリと溜まっている感じですね。
とはいえ、起業したばかりの一人社長の身なので、実際に収入になる仕事が多いというよりは、仕事を取るための営業活動的な時間が多くかかっている感じですね。
来年の予定表はスカスカですので、早めに御引き合いいただけると、めちゃんこ嬉しいです!
難分解性の有機物処理に一部使われている亜臨界水処理装置、なんと生産工程側でも使われるようです。
なんでも分解する、というのは怪しいキーワードですが、亜臨界水は科学的にも実証されている装置です。ただ、消費エネルギーも運管管理も大変なんで、簡単には採用できない、というデメリットもあったりします。(個人的には一度、取り扱ってみたい技術ではありますが、、、)
お!栗田工業さんが微生物燃料電池の実証実験に取り掛かるのですか!
有機物から電気を取り出す。なかなか夢のある技術ではありますが、その原理は結構単純だったりします。
ただ、実用化するには安定性の問題から課題は山積みではありますが、栗田工業さんの技術力なら、実証実験で課題解決への糸口をつかんでくれることでしょう。これは期待大です。
まぁ既に暫定基準がありますし、基準化は既定路線でしょう。
水道はPFAS類を取り除くのは対応可能だと思うのですが、問題はこれが排水処理に及んだ場合ですね~。
既に生産工程で使われていないので、工場としては問題ないかも知れませんが、下水処理場からの放流水が気になるところです。
水処理とは若干異なるけど、この工場内の「未利用熱の活用」は結構難しいけど、ニーズがありそうな分野。
ホント、工場内では熱を加える工程と、熱を冷やす工程が入り乱れていて、結構無駄に昇熱と冷却を繰り返しているので、このサービスは期待できそうです。
日本のカミオカンデといえば、オルガノが超純水提供をしている事で有名ですが、中国のニュートリノ実験装置への超純水供給はどこの会社が行っているのでしょうかね~。
検出管も浜松フォトニクスさんの技術力があってこそ、だと思うのですが、既に中国企業が達成しているとすれば、、、
同じく中国ネタ。なんとエマルジョン(乳化)状態の液体から水と油を効率的に分離する膜を開発したです。
これ実用化されると、水処理だけでなく、食品工場などの生産工程で使われる可能性が高そう。
うーん、中国での開発力、恐るべし。
今週はココまで〜。
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