今週の水処理関連ニュース20240519
今週は「東京創業ステーション」に起業相談に行ってきました。
東京都ってこんな相談窓口も用意してくれているんですね〜。しかも、相談相手は現役の起業家の方。資金相談だけでなく、事業計画書の壁打ち相手や、創業までの気をつける事など、様々な事を聞くことが出来ました。
登記が終わったら報告しますので、しばしお待ちを、、、
この記事は興味深い!
私も「下水は処理するもの」という先入観があったけど、ロジカルに考えれば重要な資源なんですよね〜。
それをちゃんと考える機会。ちょっと五月祭に行ってみたくなってきた。(って、今の時間に気がついても行けないw)
基本的に「保守的」という空気感がある水処理業界において新しい技術を実運用で導入するとは素晴らしい!
これって、既に人材不足が顕著になっており、技術員の高齢化が進んでいるプラント管理にはもってこいかも、、、
実際に浄水場や下水処理場の維持管理をすると分かるんですけど、思った以上にアップダウンが多くて、体力的にキツイんですよね〜。
(自分が若い頃にほしかった!)
能登半島地震でかなり注目度が上がっているWOTA。
いつでもボランティアで装置を貸出できる訳では無いの、各自治体で備蓄として購入しておくのはアリですね。
ただ、買ったままで備蓄しているとイザというときに運用できないので、定期的に運用し、使う側に関しても適切に使う指示指導も重要だと思います。
こちらのニュースは水処理関係者全員が「うちは大丈夫」とは思わずに噛みしめるべき問題だと思います。
なぜ職員は希釈という手段に出てしまったのか?そこに至るまでの問題点を考察し、不正のトライアングル(機会、動機、正当化)を理解する必要があると思います。
自然の影響とはいえ、広範囲に影響が出そうで対策が難しそうです。
水処理関係者なら理解できると思いますが、河川が酸性化すると、重金属類も溶出の可能性があるとともに、コンクリートの劣化も進みます。
「硫黄山」といういう名前からも、きっと硫黄だけではない重金属も含まれていると思うので、火山活動が沈静化してからも監視が必要そうです。
毎日水拭きしてくれるの!
と思ったけど、価格が高くてちょっと手が出ませんでした、、、苦笑
今週はココまで、また来週〜