今週の水処理関連ニュース20240602
いよいよ6月に入ってしまいました。
退職して2ヶ月。退職金が入って1ヶ月ですが、思った以上に生活費を無駄に払っていることがわかり、思った以上に仕事をいただくという活動が大変なことだと再認識中です。
無駄な出費を避け、仕事いただけるように営業活動をしようと思います。
最初のニュースは伊尾木さんの今週のAIニュースとのコラボ!
私は日頃Geminiさんと壁打ちしてもらってますが、AIの進化には舌を巻くばかりです。
下水道処理という「間違えることが出来ない操作」をAIにさせるというは中々チャレンジングなことですが、頑張って欲しいものです。
この研究技術はすごい!
いままでの窒素含有排水の処理としては、生物処理しか選択肢がない、というっても過言ではないのに、まさか生物ではなく人工的に触媒反応を起こせるとは!
これ排水処理に使われるだけでなく、アンモニアや硝酸を利用した他の産業に使える可能性が高そうです。
まさか「水と熱」の三浦工業と、「空気と熱」のダイキン工業がタッグを組むとは!
この「水と空気と熱」の関係性は非常に密接であり、トータルで俯瞰的に仕組み化することで、省エネ、脱炭素などの様々な効果がありそうです。
水処理ベンチャーの注目企業、Fracta Japanさんがインドネシアで行われていた世界水フォーラムに出展していたようです。
それにしても代表が加藤さんではなく、栗田工業の的場さんに変わっていたんですね〜。名実ともに栗田工業と二人三脚で動き出す感じがしてきました。
昔から言われていることですが、人間が利用できる真水の量って限られているんですよね〜。
だからこそ、丁寧に使うことが必要だし、環境中に返すことも必要。
生命活動にも工業活動にも必要だからこそ、無駄な水消費は避けたいところです。
実際に水不足の地域では飲料水の枯渇も懸念されています。
しかも原因の一つに「老朽化した配管からの漏水」というものがあります。
この配管再敷設はコストが掛かりすぎるので、水道水を飲料水として提供する仕組みそのものが、エネルギーコストと水資源コストがもったいないのかもしれません。
ニュースでは無いですが、やっと会社が登記できそうです。(明後日、登記に行ってきます)
しばらくは一人でやっていきますが、できるだけ早く多くの御客様に「水処理」というデジタル化が遅れていて、世代間の技術伝承が進んでいない課題が多い部分に、私の長年のサラリーマン生活での知見を活かし、価値を提供していきたいと思っております。
今週はココまで、また来週〜