なぜか泣ける番組 111日目
かなり前に録画したNHKの奇跡のレッスンのチアダンス編を見るといつも涙が出てしまう。
ストリートしては中学生のチアダンス部が自分の殻を破れず、自分の個性も何か分からない。表情もなく、大きな声も出せず、部活も楽しいか分からない状態。で、プロのコーチを招いてレッスンを1週間して最後の発表会を迎えるというもの。
「人と違うところはない」「リーダとしてどう引っ張ったらいいかわからない」「声を出すのが恥ずかしい」と話していた中学生が、徐々に自分の特技を見つけたり、部活が楽しくなって、最終日の発表では笑顔でノーミスにやり遂げて、涙を流すというもの。
この番組だけなぜか泣ける。感情が揺さぶられるものがある。心を動かすものがある。
コーチに励まされて、背中を押してもらって、頑張って成果が出る。そんな自分に感動する。本当はやってみたいけど、恐れていてできないことが、思い切って踏み切ったら楽しかった、気持ちよかったというところがいいのかな。すごく悩んでモヤモヤしているところから、徐々に変わっていく過程がたまらない。中学生の不安な顔から、活き活きとした笑顔になるギャップがいい。
自分もそんな風になれたらいいし、そんな風に勇気付けられたらいいな。