【ポケカAdvent Calendar2023 22日目】先攻後攻マーカー兼VSTARマーカーの作り方
こんにちは。流山ポケカ部のWABと申します。
この度、いちょーさん主催のポケカAdvent Calendar2023に参加させていただきました。
これは22日目の記事です。もうクリスマスは目の前ですね!
本企画の詳細については下記のnoteをご覧ください。
こちらのカレンダーから昨日までに書かれた記事を読むことができます。
どの記事も面白いものばかりなので、是非ご覧ください!
昨日のコルクさんの記事はこちら
0,はじめに
Vstarマーカーを自作している人を結構見かけるようになりました。レジンを使ったものや、アイロンビーズを使ったものなど、プレイヤーの個性が出るものなので、対戦相手のVstarマーカーを見るのが結構好きです。(コミュ障なのでそれくらいの話の取っ掛かりがないと話かけられない)
色々なマーカーを見て自分でも作ってみたいなーと思いましたが、私にはそういう細かいものを作る技術は持ち合わせていませんでした。そのため機能性で勝負することにしました。
【一応免責事項】作成には刃物を使うので、十分注意して作業してください。また、作成・使用に関しては自己責任でお願いします。
1,完成品
初めに、完成品の外観・仕様について説明します。
このマーカーは2枚で1組、紙芝居のような構造になっています。
先攻(First)・後攻(Second)が決まったときに、対応する表示を前にして重ねます(マグネットなのでくっつきます)。
重ねた状態でひっくり返すと、先攻・後攻の表示は保持したままVstarの表示をUsedにできます。
2,用意するもの
ダイソー 両面マグネットシート(色は何でも良い) 110円
ダイソー ホログラムトレカスリーブ 110円
ダイソー トレカスリーブ R-10 110円
用紙(タテ62mm✕ヨコ87mmが4枚組)
定規
鉛筆(シャープペン)
カッター
カッターマット
用紙はpdfとxlsxファイルを用意しました。そのまま作成するならpdfを印刷、アレンジするならxlsxをエクセル等で編集してください。
3,作り方
①用紙を切り抜く
用紙を外枠に沿って切り抜きます。
②マグネットを切り出す
マグネットシートに、①で切り抜いた用紙1枚分と同じ大きさ(タテ62mm✕ヨコ87mm)の線を引きます。これを2枚分行います。この時、マーカーの長辺側がマグネットシートの長辺側になるようにします。(歩留まりが下がりますが、使用感がよくなります。)
カッターと定規を使って、線に沿ってマグネットシートを切り出します。 1回では切りづらいので、定規をしっかり固定して何回かカッターを入れるとキレイに切れます。
③ホログラムスリーブに入れる
まず、スリーブの口が右を向くように、キラキラ側を手前にして配置します。スリーブのキラキラ側に、マグネットシートの色がついてる側が来るように差し込みます。
マグネットを入れたら、用紙を入れていきます。 まず、[First/Vstar]をキラキラ側に入れます。
[First/Vstar]を入れたら、縦でも横でもあなたが普段Vstarマーカーをひっくり返す向きに合わせてひっくり返します。そのまま、[Second/Used]を入れます。(横にひっくり返す場合は口の向きが変わりますが問題ないです。)
もう一方も同様に行います。
キラキラ側に[Second/Vstar]を入れてから、先程ひっくり返した向きと同じ様にひっくり返して[First/Used]を入れます。
④オーバースリーブに入れる
仕上げにホログラムスリーブの口を覆う形で、上からR-10スリーブを被せます。少しキツめですが、マグネットと用紙、ホログラムスリーブがずれないように押さえながら入れます。ホログラムスリーブの底を押すと中身がずれるので、指の腹で抑えながら入れます。
⑤空気を抜く
ご家庭にある辞書、漬物石、カードの詰まったストレージ等で、マーカーの中の空気を抜きます。ぺったんこになれば完成です!!
4,終わりに
今回は先攻後攻マーカー兼VSTARマーカーの作り方について解説しました。それなりに便利なアイテムになったかと思うので、是非使ってみてください!!
添付したエクセルファイルを使ってのアレンジはご自由に!!(よければ写真を共有してくれると嬉しい)
質問・指摘等ありましたら、お気軽にTwitter(@wab2nd)までDMください。ここまで読んでいただきありがとうございました!!
明日はakさんの「ポケカでボドゲシリーズ ポケカモミール解説記事」になります。
Special Thanks!!
ポケカAdvent Calendar2023主催者 いちょーさん
いちょーさんの1日目の記事(これ読んでカビゴン勝てました)
添削してくれた友人