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熱湯 VS 音楽

どうも、リサフランクです!!

グゲ!!!グゲゲゲ!!!!

ググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググググ





𝐽𝑂𝑌 𝐷𝐼𝑉𝐼𝑆𝐼𝑂𝑁


以前にこんな記事を書きました。

この記事は要するに「音楽ジャンルの違いはランニングにどのような影響を及ぼす!?」って感じの記事です。
意外にもジャンルごとに特徴がみられて面白い検証結果となりましたね。



では、熱湯ならどうか?



お風呂に入った時、自分の想定しているよりも湯船の温度が熱いと、思わず「このお湯はなんて熱いのだろうか。」などと言いながら飛び上がってしまうものです。
かく言う僕もそのひとり。旅行先の温泉でよく飛び上がっています。

でも、あの熱さって気持ち次第でわりと耐えられるものですよね。
いざ本気で最後まで耐え抜こうとしてみると、想定していた時間の何倍も浸かっていられたりします。


そう、気持ちパワー

『【合計4回走った】音楽ジャンルの違いはランニングにどのような影響を及ぼす!?』より

音楽はいつだって我々に未知なる力を与えてくれる。
ならば熱いお湯にも浸かっていられるはずだ。


それでは、検証を始めましょう。

「入浴、入浴」

フランク・シナトラ


検証方法

検証にあたっては、以下の方法を用いる。


熱湯:44℃のお湯をリサフランク宅の風呂にて波々沸かす。

リサフランク宅の風呂のイメージ画像(とても似てる)

なお、元々は45℃に設定する予定だったが、実際に沸かしてみると気持ちの問題でどうにかなるようなものではないレベルの熱さだったため、44℃とした。


被験者:リサフランク

1年前のリサフランク


手順:
1. まずシャワーで身体を熱湯に慣らす。
2. 44℃の湯船に全身浸かると同時に音楽を流す。
3. 頑張って限界まで浸かり続ける。

なお、同じ日に検証を行うと身体に熱が残り、終盤の音楽が不利になる可能性があるため、それぞれ別日に試すこととする。


音楽:今回はプレイリストで音楽を聴けるほどの時間を耐えられる気がしないので、楽曲単位で3曲セレクトしている。


以上の条件で今回は検証を行う。音楽を聴かずに浸かった場合、今回選んだ3曲をそれぞれ聴きながら浸かった場合の合計4回熱湯に体を沈め、飛び出さずにいられる時間を確かめる。



1.音楽無し

まずは音楽がない状態で熱湯に浸かってみます。
僕は基本的に友達と温泉行ったりすると真っ先にのぼせるタイプの人間なのですが、果たしてどれほど耐えられるでしょうか。

それでは、浸かります。

44℃

…。

……。

………。


このお湯はなんて熱いのだろうか

結果:25.67秒


思った以上に早く飛び出てしまった。
44℃ってめちゃくちゃ熱い。むしろよく耐えた方だと思う、自分を褒めてあげたい。

まず全身浸かるまでに相当な時間を要する。
とてもゆっくり浸かっていかないと一瞬で「アツーーーイ!!!」となってしまう。スタート地点に到達した頃には既に傷を負った状態なのである。


とにかく音楽なしだとこんな感じらしい!!
これを基準にそれぞれ気持ちパワーを測っていきまいと思います。


気持ちパワー:なし


2.Michel Camilo / On Fire

一曲目に選ばれたのはMichel Camiloの「On Fire」。ラテン・ジャズ屈指の名曲ですね。

この曲はその名前の通りかなり情熱的な展開をする曲です。
湯の熱さに耐える上で何が必要なのかを考えました。そして思い至ったのが、それに打ち勝つレベルで熱い音楽を聴くということです。
肉体と精神、その両方が灼熱な状態になった時、果たしてどちらが勝つのでしょうか。これは見ものですよ。

それでは、浸かります。

44℃

…。

……。

………。

熱すぎる

結果:23秒


音楽がなかった時より早い。
でもこれに関してはなんとなく理由がわかって、「On Fire」の放っている熱気は風呂のそれとは明らかに違っているようだった。そのミスマッチを過敏に感じ取った身体がすごく早いうちに救難信号を出してしまったようである。
もし熱さで戦わせたいんだったらもっと湿度が高い感じの音楽にした方がよかった。悔しい!!!


気持ちパワー:発動せず


3.Joy Division / Disorder

二曲目に選ばれたのはJoy Divisionの「Disorder」。歴史的大名盤『Unknown Preasure』のオープニングを飾るナンバーですね。

熱いお湯に耐えるというなら、順当に考えれば冷たい音楽を聴くのが一番良いはず。身体はアッチアチになっていく一方なので、せめて耳から冷やしていく必要がありますよね。
そして冷たい音楽とは何かと考えた時に真っ先に思い浮かんだのがJoy Divisionだったため、このような選曲となりました。
イアン・カーティスの歌声は44℃の熱湯を相手にどこまで戦えるのか。

それでは、浸かります。

44℃

…。

……。

………。

そうそうこれほど熱いお湯に長く浸かっているものではない

結果:33秒


音楽を聴いてない時より8秒も長い。これは大きな進歩である。
ただイアン・カーティスの歌声にたどり着くまでに体力を使い果たしてしまった。もうちょっと歌い始めるのが早かったらよかったかもしれない。めちゃくちゃ遅いとかじゃなく、ちょっと遅いくらいだったがために「イアンが歌ったら飛び出てやるからな〜」と内心思ってしまったのかな?

だとすれば是正すべきは「Disorder」の歌い始めではなく僕の心だというのに。僕は僕の弱さが憎い。



気持ちパワー:ちょっと発動


4.ザ・ドリフターズ / いい湯だな

三曲目に選ばれたのはこの曲。

風呂となったら必ずこの曲を選ばないわけにはいかない。
日本人の心には「お風呂=ババンババンバンバン」というようにこの二つが強く結びついており、テレビ番組などでもよく気の抜けた「いい湯だな」のカバーバージョンをバックにアチアチ温泉が紹介されている。それを踏まえると最強の気持ちパワー発生装置な可能性が大いにあると読んだ。期待がかかる検証である。

それでは、浸かります。

44℃

…。

……。

………。

アチェア〜〜〜

結果:53秒

ババンババンバンバンすげえ〜〜〜!!!
お湯の温度はもちろん今までと変わらず44℃なのでめちゃくちゃ熱いのは間違いないんですが、それはそれとしてその苦しみを「そうそう、これくらいがいいんだよなァ」的感情へ昇華する謎の魔力が感じられました。あまりにすごすぎる…。

高木ブーは、本当にすごいと思います

気持ちパワー:発動



ふりかえり

一応気持ちパワーは発動したものの、どれも1分台には届かず。
今回の検証結果からの考察としては、初っ端からフルパワーでしんどいものよりもじわじわくるタイプのものの方が気持ちパワーは発動しやすいのかもしれないなと思いました。

とにかく高木ブーはすごい。それだけですね。









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